2007年8月に国立公園に制定された、日本最大の高層湿原、尾瀬。そして、尾瀬の北の玄関口である福島県の檜枝岐村。
この広いエリアを題材に行われたフォトコンテスト応募総数170点の中から、写真家白籏史朗氏を中心に選び抜いた傑作15点を展示いたします。湿原や山岳の雄大な風景、こころ暖まる山里の光景などをご堪能ください。

尾瀬国立公園とは
愛唱歌「夏の思い出」で知られる、日本最大の高層湿原・尾瀬ヶ原と只見川の源流にあたる尾瀬沼を核心部に、その周囲に位置する燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、帝釈山、至仏山などからなる、面積約37,000ヘクタールもの国立公園です。
2007年8月に日光国立公園から分割され、わが国で29番目の国立公園として誕生しました。

檜枝岐村とは
福島県の西端、燧ヶ岳をはじめとする2000m級の山々に囲まれた温泉保養地。
尾瀬国立公園の約43％がこの村に属するほどで、その大自然を背景に「檜枝岐歌舞伎」をはじめとする伝統文化や「山人料理」なる食文化が生まれ、今もなおこの地を訪れる人たちをもてなしてくれます。村内すべての旅館・民宿に給湯される温泉も旅の楽しみです。

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