山本安志写真展 「八ヶ岳に游(あそ)ぶ」

雨の雫が苔に弾み、泡珠に膨らんで彩りに満ちる

丸い青空から一気に滝壺に流れ落ちる醤油樽の滝

くろい森に一瞬鮮やかに染まるドウダンツツジ

巨大つらら 山麓でも厳しい寒さが岩清水を凍らせる

本業の弁護士業の傍ら、年間50日の撮影を5年。八ヶ岳の魅力が、山麓から稜線にまたがる「くろい森」にあることに気づき、このテーマで撮り下ろした初めての個展になります。「くろい森」は、色彩に乏しいモノトーンのコメツガなどの針葉樹林です。しかし、この森のなかでは、息をのむほど美しく咲きほこる花々や、千変万化に彩られる空や湖沼など素晴らしい風景が展開しています。八ヶ岳を彷徨し、中判フィルムカメラや6×17サイズのパノラマカメラを使い撮影した写真展「八ヶ岳に游ぶ」をご高覧いただければ幸いです。


山本 安志(日本写真協会会員)

プロフィール

山本 安志(やまもと やすし)
弁護士業は40年目のベテランですが、アマチュア写真家としても、仕事同様、新しい視点や発想そして発見を心がけて撮影を続けています。

開催期間 2014年5月9日(金)~5月15日(木)
開館時間 10:00~19:00 (最終日は16:00まで/入館は終了10分前まで)
会場 富士フイルムフォトサロン スペース2
入場料 無料
作品点数 サイズ(60cm-180cmのパノラマ、全倍等)・カラー 31点

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