W. ユージン・スミス (William Eugene Smith)

2012/03/01~2012/05/31 写真歴史博物館 企画展 「W. ユージン・スミス作品展」ヒューマニズムに生きた写真家

W. ユージン・スミスは、フォト・ジャーナリズムの歴史に偉大な足跡を残しました。スミスは、グラフ雑誌「ライフ」を中心に『カントリー・ドクター』『助産婦』『スペインの村』『慈悲の人 アルベルト・シュバイツァー』など数多くの優れたフォト・エッセイを発表し、写真作品を芸術の一形式にまで高めました。
1918年、カンザス州ウィチタに生まれたW. ユージン・スミスは、15歳で写真が地方新聞に掲載されるなど早くからその才能を開花させました。父親が自殺し学校関係の写真を撮ることで奨学金を得て大学に入ります。1937年には「ニューズウィーク」誌の仕事を始め、その後数多くの雑誌に寄稿しました。1943年から太平洋戦争に従軍し、サイパン、レイテ島、硫黄島を転戦し、沖縄戦で砲弾を受け重傷を負いました。療養後、「ライフ」誌と契約し、数多くのフォト・エッセイを発表しました。また、日本とも関わりが深く、『日立』『水俣』のフォト・エッセイを残しています。

作品


  • 「楽園への歩み」(1946年)
    ©1946,2012 The Heirs of W. Eugene Smith


  • 「慈悲の人 アルベルト・シュヴァイツァー」(1954年)©1954,2012 The Heirs of W. Eugene Smith

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