写真歴史博物館のご紹介 | 写真展は東京・最寄駅六本木フジフイルム スクエア(FUJIFILM SQUARE)入場無料 English

FUJIFILM SQUARE

写真歴史博物館
~ 170年を越える写真の変遷を中心とした展示 ~

写真歴史博物館は、写真の文化・カメラの歴史的進化を観て体感できる希少価値の高い博物館です。

3種類の展示でお楽しみいただけます。

写真の歴史の表示

写真の歴史の表示

写真の歴史を知る

体験できるレプリカの展示

体験できるレプリカの展示

レプリカ展示を体感する

富士フイルムの歴史を飾ったフィルムとカメラの展示

富士フイルムの歴史を飾ったフィルムとカメラの展示

フィルムとカメラの歴史を知る

新版・展示品図録写真の歴史を一覧できる展示品図録を2階の東京サービスステーションにて好評発売中です。(1冊1,000円 税込)
ご来館の記念に宜しければお買い求めください。

【企画展】 「明治に生きた“写真大尽” 鹿島清兵衛 物語」 <開催期間>2019年6月1日(土)~8月31日(土)

フジフイルム スクエアの収蔵品や他館の協力を得て、歴史的に価値のある写真の展示を開催しております。

写真展

写真歴史博物館 企画写真展
「明治に生きた“写真大尽” 鹿島清兵衛 物語」

<開催期間>
2019年6月1日(土)~8月31日(土)

 明治中期、裕福な環境に恵まれ、その半生と財産を写真に注ぎ込んだ男がいました。東京・霊厳島新川(現・中央区新川)にあった日本有数の酒問屋、鹿島屋の八代目鹿島清兵衛です。鹿島屋は、越後屋、大丸、白木屋と肩を並べる豪商だったといいます。八代目鹿島清兵衛は、先代が持っていた写真機を蔵で偶然見つけたのがきっかけで、写真にのめり込み、築地乾板製造所の設立や日本写真会の結成、大日本写真品評会の創立などに出資し、回り舞台やアーク灯が設備された豪華な写真館「玄鹿館」を開設するなど、自らの存在を数年間で世間に知らしめました。

 “写真大尽”と呼ばれていたのは、明治20年代のことですが、特別注文した大型写真機で撮影した巨大写真やX線写真、マグネシウム閃光を使った夜間撮影など、当時としては前代未聞の写真制作に挑みます。それは、日本の写真界の発展に大きく貢献しましたが、そのころの破天荒な大盤振る舞いも当時の話題となりました。

 鹿島は、明治23(1890)年に、新橋「玉の家」の当時はまだ半玉だったぽん太をポスターのモデルとして起用し、それが縁で、後の人生を共に過ごすこととなります。明治29(1896)年には、乱費がもとで鹿島家と離縁され、以降、写真館の閉鎖や爆発事故による指の切断など、波乱に満ちた晩年をぽん太に支えられながら過ごしていました。

 本展では、鹿島清兵衛の代表作である宮内省に献上された「富士」(複製)や、九代目市川団十郎が演じる歌舞伎十八番「暫」の舞台写真(複製)をはじめ、名妓と謳われたぽん太や、鹿島の弟・清三郎の愛妾おえんたちの妖艶な姿、絹布に焼き付けられた写真応用美術品などを一堂に展示し、鹿島の魅力に迫ります。単なる道楽を超え、日本の写真界に偉大な功績を残した鹿島清兵衛の豪壮な世界をどうぞお楽しみください。


【企画展】 「覚醒する写真たち」 今 道子 + 佐藤時啓 <開催期間>2019年9月1日(日)~12月27日(金)

フジフイルム スクエアの収蔵品や他館の協力を得て、歴史的に価値のある写真の展示を開催しております。

写真展

写真歴史博物館 企画写真展
「覚醒する写真たち」 今 道子 + 佐藤時啓

<開催期間>
Part1 今 道子「蘇生するものたち」 2019年9月1日(日)~10月29日(火)
Part2 佐藤時啓「呼吸する光たち」 2019年10月30日(水)~12月27日(金)

 フランスで発明された写真術が日本に渡来したのは1848年のこと。以来、日本では独自の写真文化が形成されてきました。日本の写真表現が熟成するのは1960年から70年代。そして、80年代には写真専門の美術館やギャラリーが設立され、80年代後半になると、現代美術でも写真を使った作品が注目を集めるようになります。この頃に異色の写真家として登場したのが、今 道子と佐藤時啓です。二人は現在も国内外で広く活躍し、美術と写真の両方面から高く評価されています。

 今 道子(1955— )は、創形美術学校で版画を学んだのち写真に転じ、1985年から本格的な作家活動に入りました。野菜や魚、果物といった食物、帽子やハイヒールなどの素材を緻密に組み合わせたオブジェを制作し、自ら撮影して印画紙に焼き付ける独自のスタイルは他に類を見ません。作家のイマジネーションを具現化した特異なオブジェは見る者を刺激し、代表作〈EAT〉に象徴される奇妙で魅惑的な作品は、現在さらなる進化を遂げています。
 佐藤時啓(1957— )は、東京芸術大学美術学部および同大学大学院で彫刻を学んだのち、1980年代後半に彫刻の制作から写真に転じました。作家自身がペンライトや鏡を持ってカメラの前で動き回り、長時間露光でその光の痕跡や空間をとらえた代表作〈光-呼吸〉のシリーズをはじめ、その創作活動は一貫して写真の原理を追究しています。佐藤の好奇心と実験精神に満ちた作品は、現在も新たな技術を取り入れながら進化し続け、とどまるところを知りません。

 二人に共通しているのは、写真以外の美術から写真表現に行き着いたこと、三次元のオブジェや身体的運動を印画紙という二次元に完結させていること、写真芸術として認められるプリント作品を最終形態としていることです。両者の表現は、ともに限りなくアートに近い写真作品でありながら、反比例するように写真の原理や本質に近づいていきます。独自の方法で写真の真髄を精製していく創作行為は、まさに「写真の錬金術」というべきものです。

 本展は、第1部では今 道子、第2部では佐藤時啓を特集し、それぞれ初期から現在までの作品を集約して展示します。唯一無二の方法で写真を追究し続ける“写真の錬金術師” 、今 道子と佐藤時啓。デジタル写真が圧倒的な位置を占め、写真表現がますます複雑化、多様化している今日、二人の写真作品から「写真とは何か」を再考する試みです。


【イベント】 毎日開催!申込不要の解説会(無料)

毎日、15:30からの約30分で、写真の歴史と企画展について富士フイルムのOBが分かりやすく解説いたします。是非ご参加ください。

日時毎日 15:30~
(約30分/土・日・祝 含む)(年末年始除く)
会場写真歴史博物館
※ 館内での開催のため座席はございません。
参加無料
申し込み不要

【イベント】 ご希望日時指定!チェキ撮影体験あり「体験型 写真の歴史を旅するツアー」(無料)

5名様以上で事前にお申し込みいただければ、ご希望の時間帯(開館時間内)でチェキ撮影の体験等もついた、体験型ツアー(45分間)をお楽しみいただけます。お気軽にお申し込みください。
社会科見学、修学旅行、班別研修等でも多くの方にご参加いただいています。

対象団体(5名~15名程度)の皆様
(人数が多い、または、少ない場合はご相談ください)
費用無料
所要時間45分
申込方法申込用紙(PDF)をダウンロードいただき必要事項をご記入の上、FAXでお申し込みください。

FAX 03-6271-3352

※電話でもお受けしております。
TEL 03-6271-3350 (10:00~18:00)

お問い合わせ先FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)
〒107-0052 東京都港区赤坂9丁目7番3号 (東京ミッドタウン・ウエスト)
TEL 03-6271-3350 (10:00~18:00)

※15:30~16:00以外のお時間でお申し込みください。また、コンシェルジュに他のツアーの予定が入るなどの都合により、ご希望の日時に添えない場合もあります。お早めにご相談ください。

フジフイルム スクエアとは?

富士フイルム株式会社東京ミッドタウン(東京都港区)にある、写真のことがいろいろ学べる施設です。

写真歴史博物館とは?

フジフイルム スクエアの中に、「写真歴史博物館」という写真の歴史を学べる博物館があります。
昔のカメラのレプリカなどで、「写真の生い立ち」を学べます。

体験型 写真の歴史を旅するツアー 内容

話を聞くだけでなく、実物を見たり、 レプリカに触れたり、チェキの撮影をしていただくなど、参加者の皆様に、「体験」していただきながら写真の歴史が学べます。
富士フイルムOBであるコンシェルジュが、豊富な写真の知識をもとに、わかりやすく解説します。
社会科見学、修学旅行、班別研修等でも多くの方にご参加いただいています。

コンシェルジュ

富士フイルムで写真製品の研究や開発などを長年行ってきた富士フイルムのOBです。


「FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)の活動」は、公益社団法人企業メセナ協議会主催の「メセナアワード2018」において、優秀賞「瞬間の芸術賞」を受賞しました。
①「富士フイルムフォトサロン」の運営、②「写真歴史博物館」の運営、③「フジフイルム・フォトコレクション」の収蔵・展示の3つの総合的な活動が評価されたものです。
※ 企業による芸術文化支援(メセナ)活動の活性化を目的に1990年に設立された、日本で唯一のメセナ専門の中間支援機関。