写真で感じる、野口 健と藤巻 亮太の魅力 | 写真展は東京・最寄駅六本木フジフイルム スクエア(FUJIFILM SQUARE)入場無料

FUJIFILM SQUARE

写真で感じる、野口 健と藤巻 亮太の魅力

写真で感じる、野口 健と藤巻 亮太の魅力

FUJIFILM SQUARE 企画写真展 「野口 健×藤巻 亮太 100万歩写真展」 開催期間:2016年2月19日(金)~ 2016年3月9日(水)
野口 健(のぐち けん) (写真家プロフィール)
藤巻 亮太(ふじまき りょうた) (写真家プロフィール)

山々への挑戦、さまざまな支援活動、行動派で物事を真正面から捉えるストレートな写真の野口健さん。シンガーソングライターとして人々の共感と感動を呼び、写真でも繊細な心の内を表現する藤巻亮太さん。登山家とミュージシャン、全く違うジャンルでありながら呼応する二人。それぞれの視点で捉えた写真のメッセージを感じてください。

二人の作品が大きなプリントで観賞できるのも写真展ならではの見どころです。ヒマラヤ・アラスカ・アフリカ・アイスランドなど、世界各地を歩き、多くを感じて捉えた約100点の写真。作品から一歩離れて眺めたり、近くに寄って細部を凝視してみたり、ぜひ、ゆったりと観賞してみてください。風、光、色、音、匂い. . . そして二人の伝えたかった想いを感じてください。

人生の一番最初に抱いた夢は、カメラマンになることだった。

影響を受けたのは小学校低学年のときに観たテレビドラマ。報道カメラマンが日々の仕事に追われながらもライフワークとして「鶴」の写真を収めようとする物語です。妻を亡くし3人の子供を育てながら、ガムシャラに夢を追いかけ続ける生き方がとても眩しく、憧れていたのかもしれない。中学、高校は写真部に所属し、土・日は1日中暗室にこもって夢を膨らませていました。しかし、その時、山登りと出会い、気がついたら登山家の道へ。いつしか「撮る側」から「撮られる側」へ変わっていたのです。

藤巻さんと出会い、写真の素晴らしさを再認識。

藤巻さんと知り合い、二人でヒマラヤへ登った時、彼が嬉しそうに写真を撮っているのを見てとても刺激になり、写真の素晴らしさをあらためて感じて、本格的に始動しました。

ステージ演出として、撮影した各地の写真を投影したことをきっかけに。

2010 年にレミオロメン全都道府県ツアーのステージ演出として、各会場でメンバーが撮影した各地の写真を投影したことをきっかけに写真の力を感じ、そこから本格的に写真に興味を持ち、撮り始めました。

世界の広さ、美しさから大きなインパクトを受けた。興奮を発表する“ 夢”がかなった。

アルピニストの野口健さんが、ものすごくいろんな旅に誘ってくれて、その経験は大きかったですね。ヒマラヤ、アフリカ、アラスカ、アイスランド、ソロの節目から相棒のカメラと様々な旅をし、世界の広さ、美しさから大きなインパクトを受けた。その旅の興奮を今回、写真展/写真集というカタチでまとめ、発表する「夢」がかなったのです。是非、みんなに観てもらたい作品です。