富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

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富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

[Image]石川 賢治 宙(ソラ)の月光浴 SPECIAL SELECTION

「塩の大地」
ボリビア / ウユニ塩湖 / 2009年

石川 賢治
ソラの月光浴 SPECIAL SELECTION

フジフイルム スクエア 企画写真展

2023年12月1日(金)~12月21日(木)(最終日は16:00まで)

FUJIFILM PHOTO SALON Space3

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見どころ

  • 太陽光の7%を反射し、地球には太陽光の1/465,000のかすかさで届く満月の光。年12回の満月とその前後3日間の晴天でしか撮影できない、青く幻想的な月光写真です。
  • 1990年に写真集『月光浴』を発表して以来、「地上の宇宙実感」をテーマに撮影を続けている月光写真のパイオニア石川賢治氏が、7年にわたり世界の秘境を巡ってフィルムに焼き付け2012年に発表した壮大な作品シリーズ『ソラの月光浴』のスペシャルセレクションです。
  • 会場は特別な照明と、撮影している横で録音された満月の夜の自然音をBGMに、地上の宇宙を実感していただきます。

写真展について

フジフイルム スクエアは、独自の月光写真の世界観を確立した写真家石川賢治氏の、2012年の写真集『ソラの月光浴』から秀作を抜粋した写真展『ソラの月光浴』SPECIAL SELECTIONを開催します。

石川氏は、1984年から満月の光だけで撮影するランドスケープ月光写真に取り組み、1990年初の写真集『月光浴』を発表以来、幻想的な月光写真の世界を追求し次々と作品を発表します。
そして、2005年からは地球規模の風景と満天の星がある場所へ、「地上の宇宙実感」を求めて満月の旅をスタートさせます。原始の姿を残したイグアスの滝、モニュメントバレー、ウユニ塩湖、マンゴ湖跡、太古の姿を伝えるバオバブの樹、ガラパゴスの化石的動植物を7年間にわたりカラーリバーサルフィルムを使って撮影、2012年写真集『ソラの月光浴』として発表しました。当時、最高峰の銀写真プリント “フジクロームRPプリント” クリスタルに仕上げて展示した作品群の中から、改めて本人の手で厳選した15点(予定)をご覧いただきます。
他の惑星かと思われるような月光写真から、「地上の宇宙実感」に触れていただき、美しい地球を見つめ直すきっかけになれば幸いです。

プロフィール

[image]石川 賢治

石川 賢治 (いしかわ けんじ)

1945年福岡市大濠生まれ。ʼ67年日本大学芸術学部写真学科卒業。
ライトパブリシティ入社。ʼ76年よりフリーランス・フォトグラファーとして活動を始め、CF・スチールを数多く手掛ける。ʼ84年秋より月光写真に取り組み、初の写真集『月光浴』(ʼ90年小学館)が一大センセーションを巻き起こす。その後の写真集に『神の降りた夜/新月光浴』(ʼ93年集英社)、『大月光浴』(ʼ96年小学館)、『月光の屋久島』(2000年新潮社)、『地球月光浴』(ʼ01年新潮社)、『京都月光浴』(ʼ03年新潮社)、『宙の月光浴 』(ʼ12年小学館)、『月光浴 青い星』(ʼ17年小学館)、ほか。最新刊は『月夜の晩に』(ʼ23年小学館)。DVD『月光浴 Moonlight Shower』(ʼ06年カルチュア・パブリッシャーズ)。展覧会も全国で多数開催。
2016年福岡県の糸島半島に移住。新たな月光写真の創作に挑む。

写真展概要

企画展名 フジフイルム スクエア 企画写真展
石川 賢治
ソラの月光浴 SPECIAL SELECTION
開催期間 2023年12月1日(金)~12月21日(木)
開館時間 10:00-19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで) 会期中無休
会場 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース3
入館料 無料

※ 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入館無料にしております。

作品点数 15点(予定)
主催 富士フイルム株式会社

※ 写真展はやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。

写真展一覧

MECENAT
富士フイルムフォトサロンは、2023年、公益社団法人企業メセナ協議会より、「芸術・文化振興による社会創造活動」として「THIS IS MECENAT 2023」の認定を受けております。