今年は、「日本の文化部門」新設!
富士フイルムフォトコンテスト 歴代グランプリ作品展

  • 第56回フジコン大賞 フジコン大賞作品
    「シャボン玉ホリデー」 芳賀和代 (山形県)

 「富士フイルムフォトコンテスト」は、1950年に第1回が開催されて以来、半世紀以上の歴史を刻む、国内でも有数のフォトコンテストです。例年、腕に自信のある写真愛好家の皆様はもちろん、独自の感性や想像力を活かした作品作りに取り組む若手の写真愛好家の皆様にご応募頂いております。昨年の応募総数は36,110枚で、沢山の創意工夫溢れる作品の中から絞り込まれた最高レベルの力作で、上位を競いました。

 第57回は、従来の4部門「自由写真部門」、「ネイチャーフォト部門」、「特別テーマ部門(壁を素敵にする写真)」、「フォトブック部門」に加え、「日本の文化部門」を新設しました。お祭り、郷土芸能、成人式等の行事、和服、和食、建造物など社会生活・日常生活上の日本の習慣を主題とし、日本の文化の魅力を伝える作品を募集します。日本文化を新しい感性で切り取って表現した写真作品が、日本独自の文化の魅力の再発見に繋がることを期待しています。
 また、「フォトブック部門」は、今年はテーマを設け「旅で見つけた○○」を募集致します。日本や世界の旅で見つけた風景、人、建物、フードといった作品はもちろんのこと、散歩で出合った身近な風景や花、近しい人達との触れ合いから得られた感動や喜びといった「心の旅」を主題とした作品もテーマに含まれます。皆様の自由な視点で捉えた「旅で見つけた○○」の作品を一冊のフォトブックにまとめてご応募下さい。作品のタイトルは「旅で見つけた○○」である必要はありません。旅に関するオリジナリティ溢れるタイトルと作品をお待ちしております。

 審査員は、「自由写真部門」は織作峰子氏、「日本の文化部門」は椎名誠氏、「ネイチャーフォト部門」は相原正明氏、「特別テーマ部門」は鶴巻育子氏、「フォトブック部門」には榎並悦子氏に審査いただきます。「フジコン大賞」受賞者には、賞金100万円を授与致します。入賞作品は、高品質の大伸ばしプリントで、全国6箇所の富士フイルムフォトサロンで展示する他、作品集に掲載致します。そして入賞者の皆様にご出席頂く表彰式を富士フイルム東京本社で開催致します。

 また、昨年も好評でした、惜しくも入賞を逃した方に今後の作品づくりのご参考にして頂くためのサポートも実施致します。ご希望の方に、選外作品に一次審査通過作品や最終選考作品等、どの段階まで進まれたか分かるシールを貼ってご返却したり(*1)、当社フォトアドバイザーによる「ワンポイントアドバイス(有料)」(*2)を添えてご返却するサービスを昨年同様、継続致します。

 今年も写真を愛する皆様の意気込みと独自の感性溢れる作品をお待ちしております。

*1 応募時に送料として1,000円の郵便小為替を同封頂いた、作品返却希望の選外作品を対象とします。
*2 応募時にアドバイス料・送料として2,000円の郵便小為替を同封頂いた作品を対象とします。お1人様につき1点とさせて頂き、作品が複数の場合は、フォトアドバイザーが1点を選択させて頂きます。


開催期間 2017年8月25日(金)~2017年9月7日(木)
開館時間 10:00~19:00 (最終日は16:00まで/入館は終了10分前まで)
場所 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) ミニギャラリー
入場料 無料

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