富士フイルムフォトサロン 企画写真展 伊知地国夫「 写真で楽しむ 科学のふしぎ 」

瞬間写真 ミルクのキノコ
(牛乳が跳ね返ったときにできる造形写真)

光のアート CDの干渉色模様
(ロウソクの光がCDの表面で虹色の模様を作る写真)

顕微鏡写真 赤インクの結晶
(肉眼では見えないミクロの世界を表現)

化学写真 光合成を目で見る
(デンプンが葉に模様をえがく日光写真)

 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)は、2013年8月16日(金)~8月29日(木)まで、富士フイルムフォトサロン 企画写真展 伊知地国夫 「 写真で楽しむ 科学のふしぎ 」を開催いたします。

 「 科学写真 」と聞くと、難しそうなイメージがありますが、私たちの身の回りにあるものでも、撮影に少し工夫をすると、科学的な視点を持った写真を撮影することができます。
写真にも密接な光と色、虫眼鏡や顕微鏡の世界、動きを止めた瞬間の世界など、いろいろな身近な自然現象をカメラを通してみると「面白い色と形」をしていることがわかります。

この写真展では、写真を通してたくさんの不思議に触れていただき、科学、そして写真に興味を持っていただけたらと思っております。

撮影者の伊知地国夫氏は、科学写真家として活躍され、身近な素材を使った自然科学現象の撮影や、実験教室の講師などを行っています。
伊知地氏がこれまで科学と向き合ってきて撮影した作品の数々を、ご堪能ください。

また、会期中には、ご家族で楽しんでいただける、「科学写真」撮影会 を開催いたします。

プロフィール

伊知地 国夫 (いちじ くにお)

伊知地 国夫 (いちじ くにお)
子どもの頃から科学と写真に興味を持ち、大学在学中に本格的に科学写真の撮影を始める。撮影分野は光学、顕微鏡、瞬間、植物、天体など科学全般にわたる。また、実験教室などで科学の楽しさを子ども達に広める活動も行っている。
著書に『おどろきの瞬間!?大図鑑』(監修、PHP研究所)、『Focus in the Dark』(岩波書店)などがある。
日本自然科学写真協会(SSP)副会長。

開催期間 2013年8月16日(金)~8月29日(木)
開館時間 10:00~19:00(入館は18:50まで/最終日は16:00まで)
場所 富士フイルムフォトサロン スペース1
入場料 無料
出展写真家 伊知地国夫 (日本自然科学写真協会 副会長)
作品点数 約50点(予定)
主催 富士フイルム株式会社
後援 港区教育委員会

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