空気までも凍る、厳寒の十勝、美の世界
岩崎量示写真展「華氏0度」

 

 北海道好きが高じて埼玉県から移り住み、10年以上に渡って写真を撮り続けています。現在暮らしている北海道・十勝地方は、冬には気温が氷点下20℃を下回る日も珍しくない国内屈指の厳寒地。前作、崩落するコンクリートアーチ橋を題材とした『タウシュベツ拾遺』に続く今作では、北海道の「厳寒」を素材に撮影しました。
 身近な主題を通して、その土地の文脈を表現することを目指し、水はもちろん空気までも凍るような寒さが織り成す、美しくも不思議な光景をまとめています。神秘的な極寒の世界を体験してみてください。
※本作品の一部は『National Geographic日本版』2016年1月号で紹介されました。

岩崎 量示

※ 4月20日(金)・21日(土)・22日(日)に写真展併催イベントとして、岩崎量示氏によるギャラリートークを開催いたします。


プロフィール

2013年:写真展『タウシュベツ拾遺』(富士フイルムフォトサロン 東京・大阪・札幌)
2015年:ZINE『タウシュベツ拾遺』私家本発行
2016年:ZINE『80年目のアーチ橋』私家本発行
2018年1月:写真集『タウシュベツ川橋梁』(北海道新聞社)


開催期間 2018年4月20日(金)~2018年4月26日(木)
開館時間 10:00~19:00 (最終日は16:00まで/入館は終了10分前まで)
会場 富士フイルムフォトサロン 東京 スペース2
入場料 無料
作品点数 全倍サイズを中心に約30点・カラー

【写真展併催イベント】 岩崎量示氏によるギャラリートーク
会期中に下記の日程で開催するギャラリートークでは、冬の北海道や、撮影にまつわるエピソードをお伝えできればと思います。

日時 2018年4月20日(金)・21日(土)・22日(日)  各日15:00~ (約30分)
※終了いたしました。
会場 富士フイルムフォトサロン 東京 スペース2 写真展会場内
※ 座席はございませんので、予めご了承ください。
参加 無料
予約 不要 ※直接会場へお越しください。

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