- 開催期間
- 2009年5月28日(木)~12月28日(月) 10:00~19:00
- 会場
- FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 2F 写真歴史博物館〜フジフイルム フォトミュージアム〜
- 入場料
- 無料
『懐かしのホームムービー』展 ~動く視覚オモチャ「ゾートロープ」から「シングルー8」フィルムまで~ 開催のお知らせ
FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)は、2F 写真歴史博物館〜フジフイルム フォトミュージアム〜において、『懐かしのホームムービー』展 ~動く視覚オモチャ「ゾートロープ」から「シングルー8」フィルムまで~ を5月28日(木)から12月28日(月)まで開催いたします。
大事な記録、貴重な思い出、輝かしい瞬間を記録に残すことは、人間にとって大切な文化です。富士フイルムは、記録を残すという事に、写真、そして映像というさまざまな形で取り組んでまいりました。 家族にとってかけがえのない瞬間、また歴史的・文化的な瞬間を映像として残すホームムービーの歴史は、1895年、フランスのリュミエール兄弟がスクリーンに映像を映し出す「シネマトグラフ」を発明し、パリのグランカフェで、「シネマトグラフ」を使った有料上映会を開いたことが始まりです。そして、映画誕生以来の夢であった「家庭で見られる映画」が実現したのは、1922年フランスのパテー社から発売した「パテーベビー映写機」が最初で、その翌年には「パテーベビー撮影機」が発売され、現在のホームムービーの歴史がスタートします。 その後、16mmの小型映画「シネコダック」のシステムがシリーズ化、1932年には新ホームムービー8mm方式の「シネコダック・エイト」が発売、1965年には富士フイルムから「シングルー8」、コダック社から「スーパー8」の新国際規格8mmシステムが誕生し、ホームムービーが全世界的に流行しました。
本企画展では、19世紀中頃の連続画面が動いて見える動く視覚オモチャ「ゾートロープ」から、世界初のホームムービー「パテーベビーカメラ、映写機」、また「シングルー8カメラ」各種を展示し、家庭用小型映画機材の歴史をご紹介いたします。また、戦前(昭和初期)に9.5ミリの「パテーベビーカメラ」で撮影した貴重な映像を複製いたしましたので、会場のテレビ画面にてご鑑賞いただけます。
なお、期間中、8mm映写会などさまざまなイベントをフジフイルムスクエア内で開催する予定です。ぜひご期待ください。
東京までは行けない
関西でも開催して欲しい。高校生の頃、シングル8使ってました。 ...続きを読む