このまちで、変化するもの、しないもの
「麻布未来写真館」パネル展

港区の麻布地区は、高台や低地など起伏に富み、坂の多い地域です。昔の大名屋敷の面影を残す有栖川宮記念公園などが残され、江戸時代からの地名も残る歴史、文化、芸術資源が豊富である一方、今、六本木地区を中心として大規模なまちづくりが行われ、まちの景色が著しく変化をしています。
麻布地区の豊かな国際性や歴史、文化、芸術といったまちの魅力を、将来においても維持し続け、貴重な歴史的資産や文化資産が喪失することがないようにするとともに、外国人を含む、麻布に暮らす多くの人びとに麻布の歴史や文化をもっと知ってもらい、麻布の「まち」をより身近に感じ、愛着を感じてもらいたいと考えております。
その取組の一環として、港区麻布地区総合支所では、平成21年度から区民や企業、大学等と協働し、麻布地区の昔の写真などを収集するとともに、定点写真を撮影し、麻布のまちの変化を保存する「麻布未来写真館」を運営し、パネル展を実施するとともにWebでも作成したパネルの紹介をしています。

本パネル展では、区民や学校等から提供を受けた昔の写真を活用し、昔と今の街並みや建物・坂道の対比、著しく変化していく麻布のまちの姿、まちで見つけた麻布の新たな魅力などを写真パネルにして展示いたします。
これにより麻布地区に暮らす人々にとって身近な歴史・文化資源を保全・継承するとともに、「まち」の歴史や文化をより多くの皆様に知っていただき、麻布地区への愛着を深めていただく一助となることを目指しています。

港区麻布地区総合支所


開催期間 2018年2月2日(金)~ 2018年2月15日(木)
開館時間 10:00~19:00 (最終日は16:00まで/入館は終了10分前まで)
会場 フジフイルム スクエア ミニギャラリー
入場料 無料
作品点数 新旧写真の対比によるパネル等(A2版・カラー)、約25点

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