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第61回富士フイルムフォトコンテスト
フジコン大賞作品 「待ってよぉ~」土屋幸子 -
第61回富士フイルムフォトコンテスト作品集
第62回富士フイルムフォトコンテスト作品募集のご案内
募集期間:2023年9月1日(金)~10月20日(金)※当日消印有効
さまざまなジャンルの作品をご応募いただける4つの部門で募集いたします。
募集概要
「富士フイルムフォトコンテスト」は、1950年に第1回が開催されて以来、半世紀以上の歴史を刻む、国内でも有数のフォトコンテストです。腕に自信がある写真愛好家の皆さまはもちろん、独自の感性や発想力を活かした作品創りに取り組む方々にご応募いただいております。
「第62回富士フイルムフォトコンテスト」では、一般企画として「自由写真部門」「ネイチャーフォト部門」、特別企画として「組写真部門」「アンダー39部門」、合計4部門で作品募集をいたします。
一般企画の「自由写真部門」は、ポートレート・スナップやスポーツ、伝統文化・郷土芸能など自由に思い思いの瞬間を撮った作品を、「ネイチャーフォト部門」は、自然風景・動植物・昆虫・水中写真や人と自然との共生、里山の風景写真などを募集いたします。「自由写真部門」「ネイチャーフォト部門」の2部門から1作品を『フジコン大賞』として選出し、受賞者には賞金100万円を授与いたします。
特別企画の「組写真部門」は、4枚1組とし、テーマは自由です。身の回りの日常風景や、子ども・ペットの成長記録など自由にテーマを設定いただき、4枚1組ならではのストーリー写真でご応募ください。前回はカラー写真に加えモノクロ写真も多く見られたほか、自然風景を抽象的に表現した写真など、多種多様な作品がありました。是非、自由な視点や感性で作品を組み立てていただければ幸いです。「アンダー39部門」は、39歳以下の応募者(*1)を対象にした部門で、テーマは自由です。前回は一般企画の「自由写真部門」や「ネイチャーフォト部門」の応募作品ではあまり見られないスマートフォンやトイカメラで撮影した写真など、若い応募者ならではの作品もありました。フレッシュな感性で撮影した作品を積極的にご応募いただければ幸いです。
審査は、「自由写真部門」を山岸伸氏、「ネイチャーフォト部門」を米美知子氏、「組写真部門」を元田敬三氏、「アンダー39部門」を川島小鳥氏に担当していただきます。
入賞作品は、高品質の銀写真プリントで全国4か所の富士フイルムフォトサロンで展示するほか、作品集に掲載いたします。
また、本フォトコンテストは写真を楽しく学べるフォトコンテストとして、選外作品のサポートも充実しています。一次選考を通過した作品なのか、最終選考まで残った作品なのかなど、どの段階まで審査が進んだかが分かるシールを貼ってご返却(*2)したり、当社フォトアドバイザーによる「ワンポイントアドバイス(有料)」を添えてご返却(*3)するサービスを実施いたします。
写真に対する皆さまの意気込みと独自の感性溢れる作品をお待ちしております。
*1:「アンダー39部門」の応募資格は、2023年10月末現在39歳以下の方となります。
*2:作品返却希望の選外作品を対象とします。返却送料として1,100円(税込)が必要です。
*3:お1人さまにつき1点とし、作品が複数の場合は、フォトアドバイザーが1点を選択させていただきます。アドバイス料・返却送料として2,200円(税込)が必要です。
募集期間 | 2023年9月1日(金)~10月20日(金) ※当日消印有効 | ||||||||||
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募集部門、写真家審査員 (敬称略・順不同) |
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詳細はウェブサイトをご覧ください。
審査員 プロフィール
(敬称略・順不同)
山岸 伸
俳優・アイドル・スポーツ選手などのポートレートを中心に、広告・グラビア・雑誌撮影など出版した写真集は400冊を超える。テレビなどのメディアへも多く出演するなど幅広く活躍。とかち観光大使として、ばんえい競馬を中心に撮影で貢献している。現在、公益社団法人日本写真家協会会員、公益社団法人日本広告写真家協会会員、とかち観光大使、2016年日本写真協会 作家賞受賞。長野県生まれ。
米 美知子
東京生まれ。1996年独学で写真を始める。アマチュア時代には全国規模コンテストで数々の賞を受賞。「夢のある表情豊かな作品」をテーマに日本の森や山と色彩美を撮り続けている。2021年よりYouTubeチャンネル「Michiko Yone / 米 美知子」で自然写真やアウトドアの楽しみを伝えている。現在、公益社団法人日本写真家協会会員。
元田 敬三
大阪生まれ。大学卒業後に写真家を志し、ビジュアルアーツ専門学校大阪へ入学。在学中に大阪のスナップショット作品で第33回準太陽賞受賞。 1997年より拠点を東京へ移し写真展開催や、写真学校で講師を勤め写真教育にも尽力。2016年、東京都写真美術館で開催の日本の新進作家展vol.13「東京・TOKYO」展での作品など国内外で高い評価を受ける。
川島 小鳥
早稲田大学第一文学部仏文科卒業。主な作品に「BABY BABY」、「未来ちゃん」、「明星」、谷川俊太郎との共著 「おやすみ神たち」、「ファーストアルバム」、「道」「violet diary」、 小橋陽介との共作「飛びます」、「おはようもしもしあいしてる」、「まほう」がある。第42回講談社出版文化賞写真賞、第40回木村伊兵衛写真賞を受賞。