PAST ACTIVITIES AT FUJIFILM SQUARE
富士フイルムは創業以来「写真文化」を守り育てるため、
写真の素晴らしさ、楽しさ、感動、そして写真を残す大切さを伝える活動を一貫して行ってきました。
ここではフジフイルム スクエアに関連する活動の歴史をご紹介します。
1957
富士フォトサロン開館
プロ、アマチュア問わず優れた作品を発表する場として、フジフイルム スクエアの前身となる富士フォトサロンを銀座に開館しました。
2007
フジフイルム スクエア開館
東京ミッドタウン(六本木)への本社移転と同時に、複合型ショールーム「フジフイルム スクエア」を開館しました。「富士フォトサロン」から改名した「富士フイルムフォトサロン」に加え、写真の歴史とカメラの進化を学べる「写真歴史博物館」などを併設。開館以来、延べ1,700回以上の写真展を開催し、800万人以上の幅広い年代の方々にご来館いただいています※1。
※1 2023年3月時点
2014
フジフイルム・フォトコレクション収蔵
富士フイルムグループの創立80周年を機に、幕末・明治から現代に至る日本の写真史を飾る101人の写真家選りすぐりの一枚を、「フジフイルム・フォトコレクション」として収蔵。これらはフジフイルム スクエアをはじめ全国の美術館でも展示され、その芸術的価値をお伝えするとともに、日本写真史の体系的な理解に役立てていただいています。
2017
開館10周年記念写真展の開催
フジフイルム スクエアの開館10周年を記念し、写真の「歴史」・「今」・「明日」という3つのテーマで、「写真の過去・現在・未来」を発信する12の特別企画展を1年間にわたり開催しました。
2018
メセナアワード2018 優秀賞
「瞬間の芸術賞」受賞
フジフイルム スクエアの活動が、企業メセナ協議会※2が主催するメセナアワード2018 優秀賞「瞬間の芸術賞」を受賞。長年にわたり、写真作品を発表、鑑賞する場を提供し、人と人の心がつながる感動体験を広め、写真文化の普及と発展に貢献していること、時代を超える価値を持つ貴重な作品の展示機会を作り、記録性や芸術性という写真の本質を、時代に合った内容で発信し、写真を文化財として継承・育成する可能性を追求し続けていることを評価いただきました。
※2 企業による芸術文化支援(メセナ)活動の活性化を目的に1990年に設立された、日本で唯一のメセナ専門の中間支援機関
2024
フジフイルム・フォトコレクションII 収蔵
富士フイルムグループが創立90周年を迎えた2024年、「人を撮る」をテーマに20世紀の世界写真史に名を連ねる写真家20名によって撮影された53点の歴史的価値の高い作品を「フジフイルム・フォトコレクションII」として収蔵。2024年4月26日(金)~5月16日(木)フジフイルム スクエアにて初披露した後、時代を超える価値を持つこれらの作品群を「フジフイルム・フォトコレクションII」として大切に保存するとともに、国内外で展示・公開していきます。
FROM NOW ON
フジフイルム スクエアの今とこれから
写真を楽しむ展示
歴史的な名作をはじめ、現代の写真家による新作や未来を担う若手作家の作品など、バラエティ豊かな展示を、幅広い年代の方にお楽しみいただいています。
理解を深めるコンテンツ
展示作品を解説するギャラリートークなどのイベントや、トーク動画・インタビュー記事などをWebで公開。「作品に対する理解が深まる」「写真家の人となりが感じられるのが素晴らしい」と、毎回非常にご好評いただいています。