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フジフイルム・フォトコレクション
2014年1月20日に富士フイルムは創立80周年を迎えました。この機に「写真文化を守る」ことを基本理念として「フジフイルム・フォトコレクション」を立ち上げました。
これは、幕末・明治から現代に至る、日本を代表する写真作家の記録的価値の高い最高作品を弊社がコレクションし、写真文化の維持発展に貢献するという試みです。日本の写真史と写真界の発展の軌跡をご覧いただける本コレクションの展示は、東京での開催を皮切りに、全国の美術館や博物館を巡回し、多くのお客様にお楽しみ頂いております。
ご協力いただいた多くの写真家の方々、関係各位に心からお礼を申し上げます。
「FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)の活動」がメセナアワード2018 優秀賞「瞬間の芸術賞」を受賞

「FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)の活動」は、公益社団法人企業メセナ協議会※主催の「メセナアワード2018」において、優秀賞「瞬間の芸術賞」を受賞しました。
①「富士フイルムフォトサロン」の運営、②「写真歴史博物館」の運営、③「フジフイルム・フォトコレクション」の収蔵・展示の3つの総合的な活動が評価されたものです。
※ 企業による芸術文化支援(メセナ)活動の活性化を目的に1990年に設立された、日本で唯一のメセナ専門の中間支援機関。

フォトコレクション年表
1860年代半ば
下岡蓮杖
<The Far East>より
1865年頃
フェリーチェ・ベアト
「長崎、中島川」
1872年頃
上野彦馬
「長崎、中島川」
1872年
内田九一
「隅田川の舟遊び」
1880年代
日下部金兵衛
「三保の松原の人力車」
1891年
小川一真
「百美人」
1895年頃
鹿島清兵衛
「ポン太」
1913年
福原信三
「釣り」<巴里とセイヌ>より
1929年
塩谷定好
「破船」
1936年2月27日
桑原甲子雄
「麹町区馬場先門(現・千代田区)」
1936年
安井仲治
「海濱」
1938年
福原路草
「不詳 新潟・関温泉にて」
1940年
田淵行男
「初冬の浅間 黒斑山の中腹より」
1940年
濱谷浩
「歌ってゆく鳥追い 新潟」<雪国>より
1944年頃
岡田紅陽
「東海の松 毘沙門 静岡県」
1946年6月25日
影山光洋
「手作りの小麦の収穫祝いの食卓」
1946年
林忠彦
「太宰治」
1948年
杵島隆
「老婆像」
1949年
植田正治
「パパとママとコドモたち」
1953年
木村伊兵衛
「秋田おばこ 秋田・大曲」
1953年
渡辺義雄
「内宮正殿北西側全景」<伊勢神宮>より
1954年
岩宮武二
「マヌカン」
1954年
大竹省二
「ヘルベルト・フォン・カラヤン」
1955年
大辻清司
「陳列窓」
1955年
田沼武能
「真知子巻きでお使い 東京・佃島」
1958年
鋤田正義
「母」
1958-61年
石元泰博
「シカゴ 子供」 <シカゴ、シカゴ>より
1959年
長野重一
「5時のサラリーマン 東京・丸の内」 <ドリームエイジ>より
1960年
川田喜久治
「日の丸」<地図>より
1961年
細江英公
「薔薇刑 #32」
1962年
芳賀日出男
「正月と盆 横手万歳」
1962年頃
緑川洋一
「瀬戸内海・島と灯台」
1964年
富山治夫
「過密」<現代語感>より
1965年
白簱史朗
「冬の晨 箱根姥子」
1965年
高梨豊
<東京人>より
1965年
立木義浩
<舌出し天使>より
1966年
坂田栄一郎
<Just Wait>より
1966年
桑原史成
「“生ける人形”とも言われた少女」<水俣>より
1967年
篠山紀信
<誕生>より
1967年
土門拳
「弥勒堂釈迦如来坐像左半面相」<室生寺>より
1967年
広田尚敬
「C57動輪 秋田・土崎」
1968年
小川隆之
<New York Is>より
1969年
久保田博二
「沖縄」
1969年
土田ヒロミ
「愛知 一色黒沢」<俗神>より
1971年
十文字美信
「Untitled」<首なし>より
1971年
鈴木清
「女、川崎」<流れの歌>より
1971年
荒木経惟
<センチメンタルな旅>より
1971年
沢渡朔
<NADIA>より
1971年
東松照明
「波照間島」
1971年
森山大道
「三沢の犬」
1972年
(シリーズ発売年:1976年)
北井一夫
「長崎・平戸」<村へ>より
1972年
田村彰英
「YOKOHAMA」<午後>より
1972年
奈良原一高
「アメリカ・インディアン村の二つのゴミ缶」 <消滅した時間>より
1972年
森永純
「福岡県能古島」<波-海>より
1973年
有田泰而
「First Born」
1974年
木之下晃
「Alfred Brendel」<世界の音楽家>より
1974年
原直久
「レ・アール市場跡」<Paris>より
1975年
江成常夫
「スラムのアパートの三人家族7ストリート、東111番地 New York」<ニューヨークの百家族>より
1975年
倉田精二
「池袋・光町大橋近く 東京 池袋」 <FLASH UP>より
1975年
杉山守
「ベンジンボトル」<STILL LIFE>より
1976年
秋山亮二
<津軽 聊爾先生行状記>より
1976年
操上和美
「海を見る」<陽と骨>より
1976年
須田一政
「山形 銀山温泉」<風姿花伝>より
1976年
南川三治郎
「ジョアン・ミロ」<アトリエの巨匠たち>より
1977年
石内都
「絶唱・横須賀ストーリー」
1977年
牛腸茂雄
<SELF AND OTHERS>より
1977年
深瀬昌久
「鴉 金沢」<鴉>より
1977年
前田真三
「麦秋鮮烈」
1978年
中村征夫
「海軍コマンドに憑かれた男たち」
1978年
山崎博
<HELIOGRAPHY>より
1979年
北島敬三
「新宿二丁目のゲイボーイ」<東京1979>より
1979年
水越武
「天に登る光跡 カラコルム・パキスタン」
1980年頃
入江泰吉
「斑鳩の里落陽 法隆寺塔」
1980年
大西みつぐ
「根津」<Wonderland 1980~1989>より
1980年
島尾伸三
<生活>より
1980年
普後均
「暗転」シリーズより
1981年
ハービー・山口
「GALAXY, London」
1982年
伊藤義彦
「Imagery 72-82011, 1982」
1982年
山沢栄子
「What I’m doing #24」<What I’m doing>より
1983年
清家冨夫
<Portrait of ZOE>より
1983年
長倉洋海
「一人、山上で本を読む戦士マスードアフガニスタン」
1984年
築地仁
「写真像 #55」<写真像>より
1984年
水谷章人
<白銀の閃光>より
1984年
宮本隆司
「解体中の有楽座、日比谷映画劇場から三信ビルを見る」<建築の黙示録>より
1985年
広川泰士
「sonomama sonomama #26」
1986年
上田義彦
「Robert Mapplethorpe」
1986年
伊奈英次
「在日沖縄米軍楚辺通信所」 <ZONE>より
1986年
竹内敏信
「ファイヤーカーテン 三原山」
1986年
三好耕三
「本荘」 <Picture Show 傍観>より
1988年頃
星野道夫
「夕暮れの河を渡るカリブー」
1989年
今道子
「タコ+メロン」
1989年
柴田敏雄
「新潟県北魚沼郡湯之谷村」<日本典型>より
1992年
田中光常 「オウサマペンギン サウスジョージア島」
1993年
齋藤亮一
「スズダリ ロシア共和国」 <NOSTALGIA>より
1994年
潮田登久子
「東京 世田谷」<冷蔵庫/Ice Box>より
1995年
瀬戸正人
「渋谷」<Silent Mode>より
1995年
野町和嘉
「ライラトル・カドルの礼拝 メッカ」
1996年頃
秋山庄太郎
「薔薇」より
1996年
佐藤時啓
「光―呼吸 #275 Koto-ku Aomi」
1999年7月13日
白岡順
「フランス、ニーム」
2001年
鬼海弘雄
「歳の祝いの日」<PERSONA>より
過去の巡回展
2014年1月17日~2月5日 | フジフイルム スクエア(東京) |
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2014年2月21日~3月5日 | 富士フイルムフォトサロン大阪 |
2014年8月1日~9月28日 | 愛知県美術館 |
2015年1月10日~2月11日 | 伊丹市立美術館(兵庫) |
2015年3月5日~5月17日 | 細見美術館(京都) |
2015年10月3日~11月1日 | 北網圏北見文化センター美術館(北海道) |
2015年11月20日~2016年1月27日 | 北海道立釧路芸術館 |
2016年3月11日~3月30日 | 東川町文化ギャラリー(北海道) |
2016年7月16日~8月21日 | 八戸市美術館(青森) |
2017年3月24日~4月12日 | フジフイルム スクエア(東京) |
2017年7月1日~8月20日 | 山梨県立美術館 |
2017年11月23日~12月24日 | 鳥取県立博物館 |
2018年1月20日~3月27日 | 池田記念美術館(新潟) |
2018年10月27日~11月18日 | ギャラリーみつけ(新潟) |
2019年4月20日~6月23日 | 郡山市立美術館(福島) |
2020年6月19日~7月26日 | 北九州市立美術館分館(福岡) |