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富士フイルムフォトサロン スペース1
第19回林忠彦賞受賞記念写真展 小栗昌子『トオヌップ』
遠野。作者は日本の原風景、民話の里ともいわれるこの地を訪れ、自然の祭、風土に生きる人たちの存在感に魅せられました。"この場所を撮りたい"という強い思いに突き動かされ、移り住んで以来10年余、大地や樹木、人間の営み、それらの命から生まれる力に圧倒されながらも、根気強く人びとと触れあい撮影を続け、「トオヌップ」として結実させました。遠野の人びとを捉えたポートレートと風景から構成された56点を展示いたします。
<小栗昌子(おぐり まさこ) 略歴>
1972年愛知県名古屋市生まれ。94年名古屋ビジュアルアーツ卒業。
99年岩手県遠野市に移り住む。
2005年写真集および写真展「百年のひまわり」で第3回ビジュアルアーツフォトアワード奨励賞部門大賞受賞。
2006年日本写真協会賞新人賞受賞
2008〜09年写真展「トオヌップ」開催、09年写真集「トオヌップ」出版