鉄道写真家 中井精也写真展
『 さんてつ、がんばんべし! -三陸鉄道復活への軌跡- 』

©中井精也

©中井精也

©中井精也

©中井精也

2011年3月11日に発生した東日本大震災によって壊滅的な被害を受けた三陸鉄道は、今年の4月6日に全線復旧しました。震災のわずか5日後には復興支援列車を無料で走らせ、沿線住民だけでなく、日本中に勇気を与えてくれたこの鉄道の奮闘を、震災後約1ヶ月後の2011年4月から、2014年4月の全線復旧までの3年間にわたり撮影しました。

この写真展には、震災の悲惨さを強調するような、ショッキングなカットはありません。誰もがあきらめてしまいそうな状況のなか、前だけを向いて走り続けたこの小さな鉄道と、それを支えた人たちの真実の姿を、心に焼き付けていただければ幸いです。


プロフィール

中井 精也(なかい せいや)
1967年、東京生まれ。鉄道の車両だけにこだわらず、鉄道にかかわるすべてのものを被写体として独自の視点で鉄道を撮影し、「1日1鉄!」や「ゆる鉄」など新しい鉄道写真のジャンルを生み出した。2004年春から毎日1枚必ず鉄道写真を撮影するブログ「1日1鉄!」を継続中。広告、雑誌写真の撮影のほか、講演やテレビ出演など幅広く活動している。著書多数。株式会社フォート ナカイ代表。
社団法人日本写真家協会(JPS)会員、日本鉄道写真作家協会(JRPS)副会長。甘党。

開催期間 2014年6月6日(金)~ 2014年6月12日(木)
開館時間 10:00~19:00 (最終日は16:00まで/入館は終了10分前まで)
会場 富士フイルムフォトサロン スペース1
入場料 無料
作品点数 全紙サイズ・カラー・約40点

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