第5回 日本風景写真協会選抜展「四季のいろ」

芽吹きの森 (青森県・八甲田山麓) 髙橋順吉

瞬光 (滋賀県・甲賀市) 太田博司

目覚める大地 (北海道・北見市留辺蘂町) 岡口初代

酷寒の贈物 (岐阜県・飛騨市) 向平尚武

以前から私は、風景写真は自然の発する言葉を理解して撮るものだと考えてきました。しかし最近では自然の言葉を再編集していたり、自分の言葉を加えているのではないかと思われる写真に出会います。確かに作品性は高く、アートとも言える表現は斬新で目を引きますが、これが本当に風景写真なのかどうかは論議を呼ぶと思われます。
自然風景を、自然体で凝視し、自然そのものを自然色で表現し、自然に寄り添った作品の数々をご高覧頂き、自然と向き合い、自然に学んだ「和」の文化の一端に触れて頂くことが出来れば幸いです。

日本風景写真協会
会長 山本 一

開催期間 2014年2月28日(金)~3月6日(木)
開館時間 10:00~19:00 (最終日は16:00まで/入館は終了10分前まで) 会期中無休
会場 富士フイルムフォトサロン スペース1・2
入場料 無料
作品点数 サイズ全紙・カラー・102点

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