写真展 FUJIFILM SQUARE(トップ) > 富士フイルム フォトサロン > 土嶋悦子写真展「農に生きる」
富士フイルムフォトサロン スペース2
土嶋悦子写真展「農に生きる」
里山には物語がある。地域に根付いた文化や習慣を守り続ける人々、自然の恵みから得た生活の知恵、畑に人生を教えられたと言う老夫婦、農村に暮らす人々に出会う度に、不思議なエネルギーが、宇宙から降り注いで来るような感覚になります。今農村では、後継者不足、限界集落、生産性、動物の被害など多くの問題を抱えています。
しかし今また休耕田の再生グループの活躍、田舎暮らしの魅力、農業体験、棚田オーナー制や、食農教育など活気を取り戻しつつあります。この農業ブームがやがて地域の産業に繋がって行くことと思います。
開発で失われていく里山もあれば、地域の人々に懸命に守られていく農村もあります。私達の「食」はこんな大自然の仕組みの中で、そこで暮らす人々のご苦労があってこそ支えられていると言うことを、多くの方々に伝えて行きたいと思っています。
<土嶋悦子プロフィール>
1987年 | 写真を撮り始める |
ワークショップホンダ(本多進次顧間)に所属する) | |
1995年 | 二科会写真部神奈川支部員となる |
1995年 | 個展「美しい瞬間」鹿児島市で開催 |
2000年 | 9月奨励展「四季の輝き」を開催 |
10月個展「柿の木のある風景」をペンタックスフォーラムで開催 | |
2005年 | 9月個展「柿の木のある風景・」をペンッタクスフォーラムで開催 |
その他グループ展に多数出品