ニューヨークに魅せられて15年。世界各地を旅する中、ニューヨークは一番私を歓迎してくれました。ニューヨークは被写体の宝庫です。お洒落な街角、素敵な人々、都会の自然、建物など、あらゆるものに惹かれます。初めてニューヨークを訪れたのは1972年、以来...年に1－2度、現実逃避を決め込んでニューヨークの旅を計画する。この度26回目となるニューヨークの旅を終えて、写真展の運びとなります。
写真館の娘として、オギャーと生まれたときから、カメラがいつも身近にありました。カメラは私の一番のパートナーです。嬉しいときも、悲しいときも、いつでも側に寄り添い、どんなときでも私の気持ちに答えてくれました。私にとって写真は人生そのものです。一枚一枚の写真を見るとその時代の自分がそこにあります。写真を愛する私だけのニューヨーク写真物語のはじまり...はじまり...