日本の風景に拘り、デジタル全盛の今日においても銀塩フイルム写真に拘り、東海3県や 長野、新潟を中心に7～8年間で撮影した作品の写真展です。
作品内容は自分なりに日本の風景を5つのカテゴリーに分けた銀塩ダイレクトプリントでの全て全紙サイズ35点の展示でございます。
一本櫻を主体とした「櫻の景」、人々の生活と関わり長い年月で創生された「里山の景」、自然の地形を活かし、先人たちの汗と英知の結晶である「棚田の景」、その他には「水辺の景」、「山の景」といたしました。各カテゴリーの季節や、時間帯により素晴らしい景観と多様な彩りをご覧いただけましたら幸甚でございます。

渡邊　武夫