吉川英治記念館が1997年に開館20周年を記念して始めた写真コンテストです。
このコンテストは、作家・吉川英治がその文学に託した思いを象徴する言葉を、作品の募集テーマとしています。
　吉川英治は母親に対して深い愛慕の心を持っていたことで知られています。世の女性の中で最愛の女性は母であると公言し、母を詠んだ詩歌も数多く残しています。
　今回はこの「母」に「旅」と「食」を加えた3つの言葉をテーマにした写真作品を募集しました。全国の176名の方から513点の作品をご応募いただき、その中から入賞となった27点を出品いたします。