- 開催期間
- 2008年8月1日(金)~8月27日(水) 11:00~20:00
- 作品点数
- 約100点
- 会場
- FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 1F ギャラリー「PHOTO IS」
- 入場料
- 無料
栗林 慧写真展~躍動する小さな生命たち~
2008年8月27日(水)をもって終了いたしました。
FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)は1Fギャラリー「PHOTO IS」において、8月1日(金)から8月27日(水)まで『栗林 慧写真展〜躍動する小さな生命(いのち)たち〜』を開催いたします。
栗林 慧さんは、長崎県平戸市に住む昆虫写真家で、栗林さん自身が改良を重ねて制作した、特製カメラや特製レンズを使用し、撮影が非常に難しい、アリの目線で見る風景など、昆虫たちや植物が大自然の中で生き生きと活動する姿を撮影し続けています。その功績がたたえられ、平成18年10月には、科学写真のノーベル賞といわれるレナート・ニルソン賞を受賞、平成20年4月には、学術、芸術上の発明、改良、創作に関して功績のあった方に贈られる、紫綬褒章を受章されました。
本写真展では、栗林さんが自主開発した「虫の目レンズ(超深度接写レンズ)」で撮影した、今にも飛び出してきそうな大迫力の昆虫の写真や、アリの目線から見た驚くべき風景、また、自主開発の自動撮影装置による、人の目では見ることが不可能な、昆虫や植物の素早い動きの一瞬を切り取った写真など、まるで自分が自然界の小さな住人になったような、お子さまから大人まで楽しんでいただける写真を展示いたします。
栗林さんの特殊カメラだからこそ撮影できる、誰も見たことがない、生き生きと活動する大迫力の昆虫たちや、命あふれる自然界の知られざる表情をご堪能ください。
8月15日(金)、16日(土)に、「栗林 慧写真展〜躍動する小さな生命(いのち)たち〜」の開催に合わせ、昆虫を見て触って学べる、「昆虫大集合!イベント」を開催いたします。
※8月15日(金)、16日(土)をもって、「昆虫大集合!イベント」は終了いたしました。
8月2日(土)に、栗林 慧さんのトークショーをフジフイルム スクエア内で開催いたします。(事前登録制、応募者多数の場合は抽選となります。)
※8月2日(土)をもって、栗林 慧さんのトークショーは終了いたしました。
栗林 慧(くりばやし・さとし) 1939年中国大陸 瀋陽で生まれる。1969年よりフリーの生物生態写真家としての活動を始め、1977年には郷里の長崎県北松浦郡田平町(現平戸市)に移住。独自にストロボ開発など画期的な撮影システムを次々に考案し、斬新な生物生態写真を発表。また、ビデオカメラの撮影においても、新たな技術を生み出すなどして、精力的に活動を続けている。主な撮影対象は、昆虫を中心とした小動物から植物などで、平戸市を中心に国内・海外を問わず活動。このほか、幼児・児童向け書籍、マルチメディアの出版および写真展を多数開催。2002年日本写真協会年度賞、2006年、レナート・ニルソン賞など多数受賞。そして今年2008年、紫綬褒章を受章。 |
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