- 開催期間
- 2008年8月29日(金)~9月30日(火) 11:00~20:00 ※開催期間中無休
- 作品点数
- 約90点
- 会場
- FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 1F ギャラリー「PHOTO IS」
- 入場料
- 無料
- 主催
- 日蘭協会
- 協賛
- 富士フイルム株式会社
- 後援
- オランダ王国大使館、港区教育委員会
- 協力
- オランダ政府観光局
日本オランダ年2008-2009記念写真展『あるオランダ人が見た昭和の日々』
FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)は1Fギャラリー「PHOTO IS」において、8月29日(金)から9月30日(火)まで、日本オランダ年2008-2009記念写真展『あるオランダ人が見た昭和の日々』~私たちが忘れかけていた昭和をオランダ人が克明に記録していた~ を開催いたします。
今年は日本とオランダの修好通商条約締結150周年であり、来年の2009年は日蘭貿易400周年となります。本写真展は、この日蘭のメモリアルイヤーを記念してオランダ王国大使館が主となって開催している祭典である「日本オランダ年2008-2009」( http://www.nihonoranda.jp/ ) のオフィシャルイベントの一つとして、ハンス・ブリンクマン、エイスブラント・ロッヘという二人のオランダ人が撮影した写真を展示いたします。
ハンス・ブリンクマンはオランダの銀行の銀行員として、昭和25年に来日しました。その頃の日本は終戦からまだわずか5年であり、復興への道をたどっている最中でありました。それから5年後、同僚のエイスブラント・ロッヘがブリンクマンの働く神戸支店へ着任し、彼らはこの頃の日本の文化や家庭の風景に興味を持ち、二人は週末ごとに各地へ出かけ、当時の日本人の生活や伝統芸能などを撮影しました。日本人の目線ではなく外国人の目線から見た、昭和20~40年代の日本の懐かしくも力強い写真の数々をお楽しみください。
写真術は古くはオランダから日本に輸入されました。本写真展では当時の貴重なアンティークカメラ、幕末の志士達の古写真などを展示いたします。オランダから伝わった写真術によって記録されている古写真を見ることにより、日蘭両国の親交の歴史を再認識していただけます。
9月13日(土)、14日(日)、15日(月・祝日)には1FのPHOTO CAFEにてオランダ物産コーナーを設けます。ここでは、オランダ名物のストリートオルガンや木靴、デルフト焼きの人形なども数多く展示いたします。さらに、これら民芸品や食料品の販売も行ないますので、ぜひともご来場いただき、オランダの風習や文化をご堪能ください。
また、イベント期間中ヨーロッパの街角などで見られるストリートオルガンのミニ演奏会も行ないます。
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