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- 写真歴史博物館 企画写真展 グラフジャーナリズムの開拓者「マーガレット・バーク=ホワイト作品展」
フジフイルム スクエア 写真歴史博物館では、アメリカのグラフ週刊誌「ライフ」などを通じ、日本のグラフジャーナリズムにも大きな影響を与えたマーガレット・バーク=ホワイトの作品展を、2015年8月1日(土)~11月2日(月)まで開催いたします。
マーガレット・バーク=ホワイトは第二次世界大戦中にドイツ軍のモスクワ侵攻を取材した唯一の外国人写真家で、女性初のアメリカ空軍公式写真家として活躍しました。北極圏を含む30数カ国を取材し、第二次世界大戦のヨーロッパ戦線、インド・パキスタンの対立、南アフリカ連邦のアパルトヘイト(人種隔離政策)など歴史の決定的瞬間に立ち会って激動の20世紀を記録。「微笑むスターリン」や「糸を紡ぐマハトマ・ガンジー」など人々の記憶に残るポートレイトも数多く撮影しています。
今回の写真展では、産業グラフ雑誌「フォーチュン」や「ライフ」を飾った写真を中心に、産業写真家として出発した1920年代の作品から、ヘリコプターから身を乗り出して撮影した「空からのアメリカ」まで、代表作20点を展示いたします。
グラフ雑誌文化が最も輝いた時代、バーク=ホワイトが、「写真には世界を動かせる力がある」という信念のもとに撮影した、骨太でかつ美しい作品をご覧ください。
プロフィール
マーガレット・バーク=ホワイト (1904 - 1971)
ニューヨーク生まれ。大学卒業後、活気に溢れる産業都市クリーヴランドで工業製品の撮影を開始。ありふれた工場の光景を力強く流麗な産業写真として表現し、またたく間に評判を呼ぶ。1929年「フォーチュン」誌に呼ばれ、創刊号にただ一人、署名入りで写真を発表。1936年「ライフ」創刊号の表紙を飾り、以後同誌の中心写真家として活躍。戦争や社会問題に積極的に取り組み、世界的なフォトジャーナリストとして評価を得る。
開催期間 | 2015年8月1日(土)~11月2日(月) |
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開館時間 | 10:00~19:00(入館は18:50まで) 期間中無休 |
会場 | FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 写真歴史博物館 |
作品点数 | 22点 |
入場料 | 無料 |
主催 | 富士フイルム株式会社 |
企画 | クレヴィス |