【富士フイルムフォトサロン 東京 企画】 夏休み自由研究「飛行機のふしぎ」 空を飛ぶって?
ギャラリートーク

航空機の機長になるには?

空力と翼の話

ジャンプスーツ飛行の迫力

航空自衛隊機・空撮の話

空から見た火山の話

客室乗務員のお仕事って?

気球はどうやって飛ぶの?
こちらの催しは終了いたしました。

2015年8月21日(金)から行われる 【富士フイルムフォトサロン 東京 企画】 夏休み自由研究「飛行機のふしぎ」 空を飛ぶって? の併催イベントとして、1日1テーマずつ、日替わりでギャラリートークを開催いたします。

どうして飛行機は空を飛ぶの? どんな仕事があるの? 飛行機や空の仕事について、プロカメラマンが撮った写真と、講師のわかりやすいお話から、楽しく学びましょう!!

期間 2015年8月21日(金)~ 8月27日(木) ※終了いたしました。
各日2回 11:00~/14:00~ (約45分)
会場 フジフイルム スクエア内、富士フイルムフォトサロン スペース2
対象 小学生(保護者同伴) ・ 中学生
持ち物 筆記用具
参加費 無料 【予約不要】
(混雑時は低学年のお子様から見やすい場所にご案内させていただきます)

また、富士フイルムフォトサロン 大阪では、「飛行機のふしぎ」空を飛ぶって? トークセミナー を2015年7月18日(土)、19日(日)に開催いたいます。 参加費 : 無料 / 定員 各回80名 (年齢制限なし) 【要申込み】


ギャラリートーク 詳細

講師:船越 篤 氏

8月21日(金)  航空機の機長になるには?

空を飛ぶ大型ジェット旅客機、その「機長」と聞くと、かっこよく華やかなイメージがあります。大勢にお客さんを乗せて飛ぶには、どのような訓練をするのでしょう?どうしたら機長になれるのでしょうか? 
実際に、日本航空(JAL)機長として仕事をされている船越氏に、空での仕事について、質問形式でお話していただきます。機長とお話をすることのできる、めったにないチャンスをお楽しみください。

講師 : 日本航空株式会社 ボーイング777機長 船越 篤氏
司会 : 日本航空写真家協会(JAAP)伊藤 久巳氏

<プロフィール> 日本航空株式会社 ボーング777機長 船越 篤氏 (ふなこし あつし)
東京都出身56歳。1980年 東亜国内航空(後の日本エアシステム)入社。1981年 副操縦士昇格、1994年 機長昇格、2010年 グループ会社に出向、2013年 復職。現在、ボーイング777の機長として主にヨーロッパを中心乗務をしている傍ら、広報部付機長として講演なども行っている。5月末で乗務員時間は17,600時間。
趣味は温泉めぐり。子供頃の夢は大工さんになること。


講師:米田 洋 氏

8月22日(土)  どうして飛行機は飛べるの? -空力と翼の話-

当たり前のように飛んでいる旅客機やヘリコプター。 空気より重たい飛行機が飛ぶのはなぜでしょう? この疑問に対する答えを、飛行機が発明されるずっと前から人間は考え続けてきました。
その答えは翼にあります。
鳥も、飛行機も、ヘリコプターも飛ぶ原理は基本的に同じで、その中核を翼が担っています。その翼がなす機能の本質を、写真解説や実演によりわかりやすくお話いたします。

講師 : 帝京大学理工学部航空宇宙工学科教授 米田 洋氏

<プロフィール> 米田 洋 (よねだ ひろし)
1958年、東京生まれ、幼年期より大阪育ち。1982年、京都大学工学部航空工学科卒業。1984年、東京大学大学院工学系研究科航空学専門課程修士過程卒業、富士重工業株式会社に入社し、一貫して航空機開発に従事。専門は飛行制御で、数多くの無人機開発において飛行制御系設計、特に飛行制御アルゴリズム設計に従事した。
現在、帝京大学理工学部航空宇宙工学科教授。日本航空宇宙学フェロー。


講師:久保 安宏 氏

8月23日(日)  人間だけで飛ぶ? ジャンプスーツ飛行の迫力

スカイダイビングは「人間の体だけで空中を泳ぐことができる世界」です。人間は地面がなくても上手に動くことが出来るのか??
スカイダイビングで使われている道具、パラシュートやウィングスーツはどんな構造になっているのか?道具をお見せしながら説明します。
また、限られた時間で映像を作っていかなくてはならないスタント撮影。失敗は許されない世界を、どのようにして作っていくのか?テレビやCM撮影でやってきた映像をもとに、スタントと撮影のテクニックを大公開します。

講師 : JAAP 久保 安宏氏(米スカイダイビング博物館殿堂入り)

<プロフィール> 久保 安宏 (くぼ やすひろ)
1962年、東京生まれ。20歳でスカイダイビングをはじめる。1986年頃から、崖や橋などから飛び下りるフリーフォール撮影を開始。スカイダイビングは10000回以上飛び、世界記録も多数樹立、ギネスブックにも載っている。数々の世界のイベントに参加、企画し、カメラマン、競技者、インストラクター、スタントマン、コーディネーターとして活躍中。
JAAP(日本航空写真家協会)。


講師:赤塚 聡 氏

8月24日(月)  航空自衛隊機から見る空の世界 -空撮の話-

航空機撮影の世界では、地上からの撮影にとどまらず、航空自衛隊などが装備している最新鋭の戦闘機や、アクロバット・チームなどに実際に同乗して撮影することもあります。そこでは激しい気圧の変化や、凄まじい重力加速度「G」に晒されながら、非日常の世界を着実に切り撮っていく能力が求められます。
そうした極限の状況下での撮影環境や、実際に撮影した写真の数々をご紹介します。
そこから垣間見えるファイターパイロットの世界や、航空機の素晴らしさを感じ取ってください。

講師 : JAAP 赤塚 聡氏

<プロフィール> 赤塚 聡 (あかつか さとし)
1966年、岐阜県生まれ。航空自衛隊岐阜基地の近傍で育つ。
航空自衛隊でF-15J戦闘機のパイロットとして勤務の後、カメラマンに転向。前職の経験を活かし、主として軍用機の撮影を得意とし、同乗による空撮も手がけるほか、執筆活動なども行なっている。
JAAP(日本航空写真家協会)、JPS(日本写真家協会)会員。


講師:中野 俊 氏(火山ガス調査中)

8月25日(火)  空から見た火山の話

火山は空から見るのがいちばんわかりやすい。なぜなら、噴火口は山のてっぺんにあって上を向いているのが一般的だからです。日本の活火山は110位といいますが、活火山ではない古い火山はもっとたくさんあります。最近、各地の火山が騒がしく、日本列島の火山は活動期に入ったとも言われています。ですが、火山は災いをもたらすだけでなく、多くの恵みも与えてくれています。温泉や登山だけではありません。正しく理解し、正しく恐れるためにも、火山の魅力をお伝えします。

講師 : 産業技術総合研究所火山活動研究グループ上級主任研究員 中野 俊氏
司会 : JAAP会長 瀬尾 央氏

<プロフィール> 中野 俊 (なかの しゅん)
1958年、長野県生まれ。高校時代まで北アルプスを見渡す安曇野で育つ。大学・大学院で火山地質学を専攻。得意の山歩きを生かし、険しい山での地質調査を得意としてきた。現在、産業技術総合研究所地質調査総合センター火山活動研究グループの上級主任研究員。火山の現地調査のほか、全国の火山をまとめたデータベースを作成。かつての「西之島」の上陸調査も行った数少ない火山専門家の一人。


講師:上松 可奈子 氏

8月26日(水)  客室乗務員のお仕事って?

快適な空の旅を提供し、女性に人気の職業と言われる「キャビンアテンダント」、色んな国の方への接客や機内での仕事と、フライト中は大忙し。飛行機の発着前や機内ではどのような仕事をしているのでしょうか?
現役の日本航空(JAL)キャビンアテンダントとして仕事をされている上松氏に、飛行機での仕事について、質問形式でお話していただきます。また、空の旅の楽しみ方などについてもお伺いします。

講師 : 日本航空株式会社キャビンアテンダント 上松 可奈子氏
司会 : JAAP 伊藤 久巳氏

<プロフィール> 日本航空株式会社 キャビンアテンダント 上松 可奈子氏 (うえまつ かなこ)
2009年 日本航空入社 国内線乗務、2011年 国際線乗務。主にアメリカ路線を担当(シカゴ、ロサンゼルス、サンディエゴ)。2015年3月より広報部企画グループに着任し社内報や広報CAを担当、現在は年に数回乗務を行う。
好きな飛行機はボーイング787、好きな都市はサンディエゴ。サービスをする上での信条は「お客さまに寄り添う心と親しみやすい雰囲気づくり」。休みの日は街を散歩してリフレッシュをしている。子供頃の夢は画家になること。


講師:藤田 雄大 氏

8月27日(木)  気球はどうやって飛ぶの?

空を飛行するには2つの方法(揚力と浮力)があります。気球は浮力で空に揚がります。上下方向は自在に操縦可能ですが、水平方向は風まかせです。
では、気球の操縦はなぜできるか?楽しみ方は?
何歳から始められる?どんなことを練習・勉強するの?
昨年の熱気球世界選手権・ブラジル大会で日本初の(もちろんアジアでも)優勝者、世界チャンピオンの藤田雄大氏にお聞きします。

講師 : 熱気球世界選手権 世界チャンピオン 藤田 雄大氏
司会 : JAAP 高本 裕久氏・八戸 耀生氏

<プロフィール> 藤田 雄大(ふじた ゆうだい)
1987年5月7日生まれ、栃木県出身。パイロット暦:2005年~、総飛行時間:750時間。世界ランキング1位 日本人初の快挙 世界で3人目!
佐久バルーンフェスティバル 優勝、日本選手権 優勝 日本チャンピオン(4連覇、5回目)、世界ランキング 1位。USA熱気球ライセンス取得。





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