FUJIFILM SQUARE 企画写真展
「世界動物遺産 最後の一頭に、してなるものか。」

  • 花園で昼寝をするホッキョクグマ
    カナダ
    © Mitsuaki Iwago

  • 魚をめぐって争うニシハイイロペリカン
    ギリシャ北部ケルキニ湖
    © Loic Poidevin

  • 岬に群れをなすフェルナンディナウミイグアナ
    ガラパゴス諸島フェルナンディナ島
    © Frans Lanting

  • ヤクシカとヤクザル
    頭数が増えてエサ不足となったヤクシカが、ヤクザルの落とす葉や木の実を狙う  鹿児島県屋久島
    © Mitsuaki Iwago

こちらの催しは終了いたしました。

 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)では、2016年9月9日(金)から9月28日(水)まで、FUJIFILM SQUARE 企画写真展 『世界動物遺産 最後の一頭に、してなるものか。』 を開催いたします。

 現在、地球上で発見されている生物は約174万種といわれますが、多くの種が、人間の活動(農薬使用や乱開発、過剰捕獲、戦争)の影響によって、種の存続危機に直面しています。国際自然保護連合(IUCN)が2015年に発表した「絶滅の危機に瀕している種のレッドリスト」には2万2,784種の生き物が記載され、そのうち哺乳類や魚類などの脊椎動物だけでも7,713種。そうした動物たちの姿を、岩合光昭氏をはじめ、国内外の第一線の写真家たちがとらえました。野生動物の息遣いや体温までも感じられる奇跡のショットを厳選し、約100点を展示します。
 20世紀以降、毎年50種ともいわれるスピードで進む「絶滅」。いま、この瞬間にも消えていく生命があります。人間も動物、想像してみてください。あなたの大切な誰かが最後の一人になったら…。生命を繋ごうと懸命に生きる野生動物たちの姿にその答えはみつかるかもしれません。もう2度と撮れない、今しか見られない貴重な写真の数々をご堪能ください。

※ 9月11日(日)、9月17日(土) 一般財団法人 自然環境研究センター主席研究員 戸田 光彦氏によるギャラリートーク
および、9月24日(土) プロ・ナチュラリスト 佐々木 洋氏によるギャラリートークを開催いたします。

「世界動物遺産 最後の一頭に、してなるものか。」 写真展見どころガイド


開催期間 2016年9月9日(金)~ 2016年9月28日(水)
開館時間 10:00~19:00 (入館は18:50まで) 期間中無休
会場 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)
出展写真家 フランス・ランティング、岩合光昭 ほか
作品点数 約100点
入場料 無料
主催 富士フイルム株式会社
特別協力 株式会社集英社
協力 株式会社アマナイメージズ

☆会場でご覧いただく写真はこちらに収録されています。
集英社創業90周年記念企画
『世界の動物遺産 世界編・日本編』 B4判 25,000円+税
絶滅危惧動物たちの“決定的瞬間”をとらえた大型愛蔵版写真集。
世界編150種・日本編63種を収録。「自然環境研究センター」監修のもと、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類の各ジャンルの専門家による詳細な解説も付いています。意匠を凝らしたボックスに収納。


【写真展併催イベント】
一般財団法人 自然環境研究センター主席研究員 戸田 光彦氏によるギャラリートーク

日時 2016年9月11日(日)  13:00~ / 15:00~ ※終了いたしました。
2016年9月17日(土)  13:00~ / 15:00~ ※終了いたしました。
各回ともに約30分の予定
会場 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 写真展会場
※ 座席はございません。
参加 無料
申し込み 不要

【写真展併催イベント】
プロ・ナチュラリスト 佐々木 洋氏によるギャラリートーク

日時 2016年9月24日(土)  13:00~ / 15:00~ ※終了いたしました。
各回ともに約30分の予定
会場 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 写真展会場
※ 座席はございません。
参加 無料
申し込み 不要

富士フイルムフォトサロンおよび写真歴史博物館は、2016年公益社団法人企業メセナ協議会より、「芸術・文化振興による社会創造活動」として「THIS IS MECENAT 2016」の認定を受けております。
※ 企業による芸術文化支援(メセナ)活動の活性化を目的に1990年に設立された、日本で唯一のメセナ専門の中間支援機関。

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