出展者の想いが込められた“50,507点”の力作が勢揃い!
“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000人の写真展 2017

 富士フイルム株式会社は、写真を撮る喜び、プリントして飾る楽しさを多くの方に感じていただくため、「“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000人の写真展2017」を7月14日から11月12日の期間に、全国36会場で順次開催します。まずは、富士フイルム東京ミッドタウン本社の「フジフイルム スクエア」および東京ミッドタウンの東京会場からスタートします。東京会場では、7月14日より6日間にわたり開催いたします。

 「“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000人の写真展」は、応募者全員の作品が“その写真に込められた出展者の想い”とともに展示される、日本最大※1の参加型写真展です。応募された作品は、全国36会場から応募者ご自身が選んだ会場に展示されます。2006年に「“PHOTO IS”10,000人の写真展」としてスタートした本写真展は、毎年応募作品数が増え続け、12年目の今年は、出展作品数・会場数ともに規模を過去最大に拡大し「“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000人の写真展」として開催いたします。

 今年は、より幅広い年齢層・趣味層の方に参加いただけるよう、テーマやジャンルを問わずに応募できる「一般展示」部門、「鉄道のある風景」部門、「あの人に伝えたいフォトレター」部門の3部門に加え、新たに「なつかしいあの頃」部門と、人気の水族館で撮影したイルカやペンギンなどの「とっておきの一枚」等を募集した「水でくらすいきもの」部門の2つの応募部門を設け、募集いたしました。
 その結果、0歳から97歳まで幅広い年齢層の方から過去最高となる50,507点 (前年比120%)もの作品が寄せられました。今年は特に、美しい夕日の写真やお子さまのふとした笑顔、何気ない街並みをとらえた写真など日常生活のワンシーンを切り取った作品が数多く寄せられました。
なお、今年の応募作品のうち、全体の約3割がスマートフォン(スマホ)で撮影した画像によるもので、応募枚数は昨年度に比べ約2倍に増えました。スマホが普及し、デジタル画像の楽しみ方が多様化する中、スマホの中の画像を「写真プリント」にして写真展という場を通じて共有し、想いを表現する方が増えています。

 さらに今年は、本写真展の趣旨に賛同いただいた複数企業との新たな共同企画や特別企画展も開催します。
スマホから直接応募し、特定の人に向けたメッセージを添えて展示する「あの人に伝えたいフォトレター」部門において、ベネッセコーポレーション<こどもちゃれんじ>と共同で企画した「おやこをつなぐフォトレター」、タカラトミー<トミカ博 in YOKOHAMA>との共同企画「トミカのあるくらし」を実施し、合わせて2,328点の作品が寄せられました。また、アニコム損害保険のペット保険契約者向け特別企画展「これが私の元気の源」では、ペットの寝顔や玄関で迎えてくれるペットの笑顔をとらえた作品が2,855点集まりました。

 本写真展では、来場者が、共感した作品の出展者へ手書きのメッセージを送ることができる「絆ポスト」を設置しています。出展者が写真に込めた想いを書き添えて展示し、それを見た来場者が出展者に想いを返すという出展者と来場者の写真を通じたコミュニケーションが、新たな“絆”を生み出します。写真からあふれる想いと、人の想いをつなぐ「写真の力」を、ぜひ会場でご体感ください。

※1 応募者全員の写真を飾る写真展において、応募枚数が最大。当社調べ(2017年7月)



開催期間 2017年7月14日(金)~2017年7月19日(水)
開館時間 10:00~19:00 (入館は18:50まで)
会場 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)
入場料 無料
主催 富士フイルム株式会社

本展は、公益社団法人企業メセナ協議会より、応募者全員の作品を展示するユニークな仕組みづくりと、全国のフジカラー商品取扱店と協力し写真文化の発展に大きく寄与したことが評価され、“MECENAT AWARDS 2015”において、優秀賞「写真伝想賞」を受賞しました。
※ 企業による芸術文化支援(メセナ)活動の活性化を目的に1990年に設立された、日本で唯一のメセナ専門の中間支援機関。

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