富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

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富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

[image]鈴木一雄写真展「聲をきく」~Listening to the Spirits in the Wild~ 開催記念動画 《第2部》 自分史つづり

写真で人生を豊かにするちょっといい話。

開催記念動画 《第2部》

自分史つづり

鈴木一雄写真展「聲をきく」
~Listening to the Spirits in the Wild~

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2022.07.08

第2部の動画では、自分自身の心を投影する写真は「人生を豊かにしてくれる」という考え方に至り、写真を撮る目標を「自慢史」だけでなく「自分史」づくりに置くことを奨励する背景などを伺いました。
本動画を、ご来館の前にあるいはご覧になった後改めてご覧いただき、展示作品から何かを感じていただく参考にしていただいたり、ご来館が難しい方にも本展をお楽しみいただく機会にしていただければ幸いです。

写真展なり写真集なり、作品を積極的に発表することも大切なことで、私はこれらを「自慢史」と位置付けています。「自分史」とは、自分という人間がこの世に生まれ、確かに生き抜いたかの証(あかし)です。
「自分史」と「自慢史」は車の両輪であり、それらがバランスを保ちながら前進させていくことが、しあわせで豊かな写真人生につながるものと思います。

―― 鈴木一雄

《第1部》 “聲”をきく

第1部の動画では、鈴木氏の言う「聲(こえ)」とは何か、それが作品作りにどう関わっているのか。その独自の「撮影哲学」を持つに至った経緯を自身の生い立ち、撮影歴からインタビューしました。

写真家プロフィール

「あなたにはきこえていますか」と、大地が問う。どこまでも繊細で、どこまでも奥深い日本列島の聲を、私は一写入魂で描き続ける。(鈴木一雄)

鈴木 一雄 (すずき かずお)

福島県塙町(はなわまち)生まれ。自然界が発しているさまざまな聲を五感で受け止め、その物語を描くことに精力を傾ける。公益社団法人日本写真家協会会員、公益社団法人日本写真協会会員、一般社団法人日本自然科学写真協会会員。フォト寺子屋「一の会」主宰。日本写真家連盟常任講師。写真集に『サクラニイキル』『花乃聲』『季乃聲』『櫻乃聲』『おぐにの聲』『裏磐梯の聲』『尾瀬の聲』『尾瀬しじまの旋律』ほか。著書に『デジタル露出の極意』『風景写真の極意』など多数。“写真による自分史綴り”を提唱。