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2014年 第10回「名取洋之助写真賞」受賞作品 写真展
公益社団法人日本写真家協会が35歳までの「新進写真家の発掘と活動を奨励する」ために、公募した受賞作品を展示します。
2014年 第10回「名取洋之助写真賞」受賞者
高橋 智史 (たかはし さとし)
1981年秋田県生まれ。33歳。
日本大学芸術学部写真学科卒業。
国際ジャーナリスト連盟(IFJ) IFJ-JAPAN freelance journalist unionメンバー。
フォトジャーナリスト。プノンペン在住。
受賞作品 : 「屈せざる女性たち・カンボジア―変革の願い」(カラー30枚)
作品内容 : カンボジアは近年、開発により居場所を強制的に奪われる人々が急増し、深刻な社会問題となっている。プノンペン市内「ボレイ・ケイラ地区」でも居場所を失った人々は2年間、劣悪な環境にさらされた生活を続けていた。2014年2月12日、立ち上がった女性リーダーを中心に、命をかけた切なる抗議を始めた。今、女性活動家たちは不正義に対し勇気をもって声をあげ、変革を求める動きを各地で起こしている。正義を信じ、闘い続ける女性活動家たちを追った作品。
2014年 第10回「名取洋之助写真賞奨励賞」受賞者
中塩 正樹 (なかしお まさき)
1984年大阪府生まれ。30歳。
2008年3月 大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業。
2008年 第55回JPC全国写真展内閣総理大臣賞受賞。
2010年 第6回名取洋之助写真賞奨励賞受賞。現在フリーで活動中。奈良県在住。
受賞作品 : 「誇り高き祭り人 刻を紡ぐ」(カラー30枚)
作品内容 : 刻を超えて人々を結びつける、それが祭礼と作者は考えている。山あいの村や町、小さな地方都市の祭礼を中心に撮影を続けてきた。過疎と高齢化が進み、山あいの小さな村や町の地域社会が崩壊していこうとしている。それに伴い地域の共同体として行われてきた祭りも失われようとしている。誇り高き祭り人の姿を通し、祖先が残してくれた祭礼を次世代に繋いでいくことの大切さを考える作品。
開催期間 | 2015年1月30日(金)~2015年2月5日(木) |
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開館時間 | 10:00~19:00 (最終日は16:00まで/入館は終了10分前まで) |
場所 | 富士フイルムフォトサロン スペース1 |
入場料 | 無料 |
作品点数 | 半切・カラー30点(1人各30点) |
巡回展 | 富士フイルムフォトサロン 大阪 2月20日(金)~2月26日(木) |