鈴木一雄写真展『日本列島―花乃聲(はなのこえ)―』

半日の命

時を越えて

月下に佇む

林床に香る

 これまで数々のテーマをまとめあげてきた自然写真家鈴木一雄が、日本全国を舞台とした「花風景」の作品を発表します。
 日本の花の多様性と美しさは実に奥深いもので、花の命=花期ひとつとっても、人知れずに夕方に咲き始めて夜明けに散ってしまう半日の花、一日の命で終わる一日花、2~3日から一週間程度の花、数ヶ月にわたってひっそりと咲き続ける花など、沢山あります。日本の地形や気候に基づく生活環境によって、それぞれの花たちが、実に生き生きと暮らしています。
 その様子と物語を「人知れず」「育てられて」「水とともに」「里山に住む」「時を超えて」「原野を彩る」「深山に暮らす」「海風に吹かれて」などの視点で捉えました。西表島から礼文島に至る、すばらしい日本花列島を紹介します。


開催期間 2016年1月22日(金)~2016年1月28日(木)
開館時間 10:00~19:00 (最終日は16:00まで/入館は終了10分前まで)
場所 富士フイルムフォトサロン スペース1
入場料 無料
作品点数 カラー46点(全紙~全四倍)
巡回展 2月に名古屋・大阪、3月に福岡・新潟を巡回予定

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