第55回 富士フイルムフォトコンテスト 入賞作品発表展

第55回 フジコン大賞 「ファミリー」 牛場 寿子

第55回 自由写真部門 グランプリ 「親友」 寺西 孝友

第55回 ネイチャーフォト部門 グランプリ 「跳ねる」 加茂谷 仁

第55回 フォトブック部門 大賞作品 「1」 石原 大次郎

第55回 特別テーマ部門 大賞作品 「宿題嫌だ~」 平本 貴範

 「第55回 富士フイルムフォトコンテスト」の入賞作品発表展を全国の富士フイルムフォトサロンにて順次開催致します。

 今年度は、昨年度を上回る35,513点もの作品を全国よりご応募いただき、厳正な審査を経て175点の入賞作品が決定致しました。ご応募いただいた作品は撮影者が被写体に真摯に向き合った力作揃いで、どの作品からも撮影者の思いが観る者の心に響いてきて、我々にとっても「写真が持つ力」を再認識することが出来ました。
 今年の入賞作品は、人物や動物を題材に、家族や友人との絆をテーマに、斬新な視点で完成度高く仕上げた、観る者の心を温かく包み込むような作品が目立ちました。自由写真部門では、人や動物が見せる一瞬の表情やポーズを巧みに切り取った生き生きとした作品が入選しました。ネイチャーフォト部門では、動物の躍動感溢れる姿や雄大な自然を収めた息を呑むような作品の他、まるで絵と見紛うような造形的で美しい写真等、撮影者一人ひとりの感性の豊かさを感じさせられました。フォトブック部門では、ストーリーが感じられる作品が多く1冊の本としてよくまとまっており、見応えがありました。特別テーマ部門では、被写体の声や息遣いが聞こえてきそうな臨場感ある作品が多く、昨年度に増し「日常の1コマ」を的確に表現した写真が数多く見受けられました。

 入賞作品発表展では、撮影の意図をより明確に感じ取って頂けるよう最高品質の銀塩プリントで展示します。また「フォトブック部門」は、一冊を通じて入賞者の方が伝えたかったメッセージを感じて頂けるよう、作品を実際に手にとってご覧いただけます。写真の力、素晴らしさを実感できる入賞作品を是非ご高覧いただき、お楽しみ下さい。

写真家審査員(敬称略・順不同)
自由写真部門:ハービー・山口
ネイチャーフォト部門:今森 光彦
フォトブック部門:榎並 悦子
特別テーマ部門:清水 哲朗

開催期間 2016年3月18日(金)~2016年3月24日(木)
開館時間 10:00~19:00 (最終日は16:00まで/入館は終了10分前まで)
会場 富士フイルムフォトサロン スペース1・2
入場料 無料
作品点数 175点
巡回展
富士フイルムフォトサロン 大阪2016年4月29日(金)~5月5日(木)
富士フイルムフォトサロン 名古屋2016年5月27日(金)~6月2日(木)※
富士フイルムフォトサロン 仙台 2016年6月9日(木)~14日(火) [自由写真部門]
2016年6月16日(木)~21日(火) [ネイチャーフォト部門]
2016年6月23日(木)~28日(火) [フォトブック部門・特別テーマ部門]
水曜・土曜・日曜休館
富士フイルムフォトサロン 福岡 2016年7月8日(金)~13日(水) [自由写真部門・フォトブック部門・特別テーマ部門]
2016年7月15日(金)~20日(水) [ネイチャーフォト部門・フォトブック部門・特別テーマ部門]
7月14日(木)休館
富士フイルムフォトサロン 札幌 2016年8月12日(金)~17日(水) [ネイチャーフォト部門・特別テーマ部門]
2016年8月19日(金)~24日(水) [自由写真部門・フォトブック部門]
8月18日(木)休館

※ 名古屋:優秀賞は、当該地域の作品のみ展示の場合もございます。

【写真展併催イベント】 第55回 富士フイルムフォトコンテスト入賞作品発表展ギャラリートーク ※終了いたしました。
審査員の総評・選評をもとに、当社OBが各部門の上位入賞作品について解説いたします。

日時 3月18日(金) 13:00~13:30、14:30~15:00
3月20日(日) 13:00~13:30、14:30~15:00
3月22日(火) 13:00~13:30、14:30~15:00
3月24日(木) 13:00~13:30、14:30~15:00
※終了いたしました。
会場 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 写真展会場内
参加 無料
申し込み 不要

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