【写真家たちの新しい物語】 松本紀生写真展「アラスカ原野行」

©松本紀生

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富士フイルムフォトサロン東京では、若手の写真家に写真展を開催する意義や楽しみを見出してもらい、写真文化の発展につなげるための企画「写真家たちの新しい物語」を実施しております。これは写真プリントやパネルの制作代も含めて無償にて富士フイルムフォトサロンで写真展が開催できるもので、年間4名の写真家を予定しております。

今回はその第二弾として、アラスカで厳しい撮影生活を過ごしている、松本紀生氏の写真展を開催いたします。

「一番きれいな写真を撮りたかった」
松本紀生氏は一年のうち約半分をアラスカに滞在し、一人でキャンプをしながら自然写真の撮影を続けております。その作品はクジラや熊などの生き物から植生、そして空に輝くオーロラまで、全身全霊をこめてアラスカを感じ取っているものです。
この写真展は松本氏が20年に渡って撮り続けた「アラスカ」をご覧いただく展覧会です。彼が見て、感じたアラスカをご来場の皆様も感じ取れる作品展です。

また、会期中12月13日(土)に松本紀生氏のトークショーを開催いたします。

プロフィール

松本 紀生 (まつもと のりお)

松本 紀生 (まつもと のりお)
1972年 愛媛県松山市生まれ
人生を模索していた大学生の頃、故星野道夫氏の作品に出会い写真家を志す。その後大学を中退し、アラスカ大学へ編入。独学でキャンプや写真の技術を習得し現在に至る。年の約半分をアラスカで過ごし、夏は北極圏や無人島、冬は氷河の上のかまくらでひとりで生活しながら、自然の撮影に専念する。
写真集『原野行』(2014年 クレヴィス刊)

開催期間 2014年12月12日(金)~ 2014年12月18日(木)
開館時間 10:00~19:00 (最終日は16:00まで/入館は終了10分前まで)
会場 富士フイルムフォトサロン スペース2
入場料 無料
作品点数 カラー40点

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