端谷明巳写真展 尾瀬幸景「原の移ろい」

秋色投影

冬の訪れ

始まりの朝

夏の詩

写真を始めて20年、中判での撮影を始めて10年で、初めての個展です。
尾瀬ヶ原の移ろいをテーマに、撮影しています。
尾瀬と言えば、水芭蕉、ニッコウキスゲ等の花を思い浮かべる方が殆どだと思いますが、私は尾瀬の空気感が心地よく大好きです。尾瀬では、1~2週間で季節が移り変わっていきます。その変化を、五感をフル活動させ感じ取る事が出来た時、幸福を感じます。
尾瀬の魅力は、花や紅葉の季節だけではありません。季節の変化は足早ですが、いつ訪れても変わらず、ゆったり流れる時間と空気感だと思います。国立公園になり、訪れる人は増えましたが、日帰りハイキングが殆どで、勿体無いと思います。山小屋を利用し、ゆっくり尾瀬の魅力を体感し、自分だけの幸景を楽しんで頂ければと思います。この写真展が、ひとつのきっかけになれば幸いです。

端谷明巳

開催期間 2015年4月24日(金)~ 2015年4月30日(木)
開館時間 10:00~19:00 (最終日は16:00まで/入館は終了10分前まで)
会場 富士フイルムフォトサロン スペース2
入場料 無料
作品点数 全倍、全紙、半切 カラー約35点

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