木曽に根をおろし、人々の暮らしと自然を見つめる
田中 進 写真展「山里が輝くとき ~開田高原~」

  • 歓喜の疾走

  • トウモロコシ畑

  • 雷光走る

  • 食事休憩中

 

 私が開田高原を初めて訪れたのは、40数年前のスケッチ旅行でのことでした。その後、渓流釣り・御岳登山・山菜採りと折に触れ、訪れていました。そして念願の「田舎生活」をする為、2002年に早期退職し、新規就農者として、開田村(2005年町村合併で木曽町に改名)に住民票を置くことになりました。
 それから、2014年までの12年間、ささやかに農業を営みながら、開田高原の風景を撮影してまいりました。
 御岳山の麓、標高約1,100mに広がる開田高原には、恵み豊かな自然があります。また、そこには、幾世代も前から、受け継がれてきた、人々の暮らしもあります。自然の中に、人の気配が感じられるような作品作りを心掛けてきました。
 開田高原の人々が暮らす、美しい風景を、ゆっくりと御覧ください。

田中 進

◆日本写真企画より写真集を出版予定


開催期間 2018年2月9日(金)~2018年2月15日(木)
開館時間 10:00~19:00 (最終日は16:00まで/入館は終了10分前まで)
会場 富士フイルムフォトサロン 東京 スペース2
入場料 無料
作品点数 全紙・半切サイズ、カラー、42点を予定

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