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- 【写真家たちの新しい物語】 藤村 里木写真展「鉄塔風景」
邪魔者? 脇役? いいえ、ライフラインの主役です!
富士フイルムフォトサロン若手写真家応援プロジェクト【写真家たちの新しい物語】
藤村 里木写真展「鉄塔風景」
■ 「写真家たちの新しい物語」について
富士フイルムフォトサロン 東京は、若手写真家の皆様に写真展を行う意義や楽しみを見出していただき、写真文化の発展に繋げる為、2013年から年数回、若手写真家応援プロジェクト「写真家たちの新しい物語」を開催しています。当社は写真展を開催する為のプリントや制作費等を支援しています。
■ 写真展概要
若手写真家応援プロジェクト「写真家たちの新しい物語」第22弾は、藤村 里木氏による鉄塔と自然が織りなす風景にスポットをあてた写真展を開催いたします。
力強くそびえ立つ鉄塔。無機質でいかついその姿は、自然の中では異質なものと捉えられ、風景写真を損なうものと見られがちです。しかし、鉄塔が毎日電気を送り続けてくれるから、人々は平穏に暮らすことができるのです。そんな働き続ける鉄塔の存在に着目し、全国の鉄塔との出会いを求めて撮影を続ける藤村 里木氏による初の個展です。
■ 写真家からの写真展紹介
全国には約25万基の鉄塔が建ち並んでいます。その数がゆえに鉄塔はどこでも見かける身近な存在です。しかし全国どこへ行っても、風景を撮影する多くの方が「鉄塔が邪魔だ」と口にします。みんなの豊かな暮らしのために、毎日休まず働いているのに嫌われ避けられる……。私はそんな鉄塔たちを愛しく思うようになり「風景に映える鉄塔を撮ってあげたい」と、鉄塔にカメラを向けるようになりました。はじめは近所の撮影だけでしたが、今ではすっかり魅了されて、様々な場所で鉄塔風景を撮るようになりました。いずれ47都道府県すべてを巡り、その土地に暮らす鉄塔たちを撮りたいと思っています(現在22県にて撮影)。
今日も鉄塔はみんなを見守っている。自然に調和する鉄塔風景にきっと元気をもらえるはずです。
愛しい鉄塔たちを美しい風景、人の生活を感じる風景の中で撮ってあげたい
鉄塔風景写真家 藤村氏出演の「ギャラリートークムービー」
独自の視点で被写体に鉄塔を選んだ藤村氏。鉄塔を撮り続ける楽しさ、手ごたえを「ギャラリートーク ムービー」で語ります。
ぜひご覧ください。
プロフィール
藤村 里木 (ふじむら さとき)
鉄塔風景写真家 フリーランスフォトグラファー。
風景写真家 佐藤 尚の弟子。埼玉県在住。1979年(昭和54年)生まれ。
大好きな鉄塔風景を追い求め、関東を中心に日々いろいろな場所へ。一県で一箇所以上鉄塔風景を見つける「一県一鉄塔の旅」として、時間ができれば車中泊の撮影旅にも出かける。鉄塔風景の他に、花のある風景や自然・スナップなど、心に感じたものはなんでも撮影する。地方観光紙や広告用に風景写真を提供。 NHK「みんなのうた」で、南壽(なす)あさ子さんが歌う「鉄塔」にて、アニメーション用に写真が採用された(2019年10月~11月放送)。
開催期間 | 2020年10月30日(金)~2020年11月12日(木) |
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開館時間 | 10:00~19:00 (最終日は16:00まで/入館は終了10分前まで) 会期中無休 |
会場 | FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース3 |
入場料 | 無料 ※ 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入館無料にしております。 |
作品点数 | 全紙、カラー、約40点 |
主催 | 富士フイルム株式会社 |
後援 | 株式会社風景写真出版 |
※ 写真展はやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。
富士フイルムフォトサロンは、2020年、公益社団法人企業メセナ協議会より、「芸術・文化振興による社会創造活動」として「THIS IS MECENAT 2020」の認定を受けております。