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  • 開催期間
  • 2012年9月1日(土)~2012年11月30日(金)
  • 開館時間
  • 10:00~19:00(入館は18:50まで)
  • 会場
  • FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 1F 写真歴史博物館
  • 入場料
  • 無料
  • 主催
  • 富士フイルム株式会社
  • 協力
  • マグナム・フォト東京支社
  • 企画
  • クレヴィス
  • 開催中の写真展・イベント
写真歴史博物館

【FUJIFILM SQUARE 写真歴史博物館 企画展】マグナムを創った写真家たち~キャパ、カルティエ=ブレッソン、ロジャー、シーモア~

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 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)は写真歴史博物館にて、「マグナムを創った写真家たち~キャパ、カルティエ=ブレッソン、ロジャー、シーモア~」を2012年9月1日(土)から2012年11月30日(金)まで開催いたします。
 「マグナム・フォト」はロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ジョージ・ロジャー、 デビッド・シーモア(シム)の4 人の著名写真家によって1947年に設立された、写真家の権利を確保し、自由な写真活動をするために作られた写真家自身による写真家のためのエージェントです。当時はプロ写真家が撮影した写真でも、雑誌等に掲載される際に、写真家の意向を無視したトリミングが行われたり、不正確なキャプションをつけられたりすることが頻繁にありました。これを憂いたキャパが発案し、カルティエ=ブレッソンらが賛同して「マグナム・フォト」が設立されました。「マグナム・フォト」に所属する写真家の作品は主要雑誌にて発表されることが多いのですが、彼らの作品は芸術性が高く、最終的に、写真史に残る名作として、ギャラリーや美術館などに収められることも多くあります。
 現在ではメンバーの数も50名を超え、ドキュメンタリーだけでなく、コマーシャル、ファッション、など、さまざまな分野で、グローバルな活動を続けています。
 この写真展では「マグナム・フォト」の65 年にわたる歴史の中から、キャパ、カルティエ= ブレッソンら4人の創設メンバーの作品を展示し、彼らの思いや意思を感じていただく写真展です。



プロフィール


ロバート・キャパ(1913-1954)

1913 年ブダペスト生れ。1936年頃から作品を発表し、スペイン内乱中に撮影した「崩れ落ちる兵士」の写真で一躍世界的に有名になる。ノルマンディー上陸作戦の際撮影された一連の作品は第二次大戦中の最高傑作とされている。1947年、著書『ちょっとピンぼけ』を出版。1954年5月25日インドシナ(現ベトナム)で撮影中、地雷に触れ死亡。

アンリ・カルティエ=ブレッソン(1908 -2004)

1908 年フランス生れ。1933年、ニューヨーク、スペインで初めての写真展を開催。1948年から50年まで東アジアに滞在し、写真活動を行う。1952 年写真集『決定的瞬間』を発表し、世界中の写真家に大きな影響を与えた。

ジョージ・ロジャー(1908-1995)

1908 年イギリス生れ。1939年からフリーランスの写真家として活動を開始する。第二次大戦中はアフリカ、中近東、アジア、ヨーロッパ戦線を取材。1948年アフリカ縦断旅行に出掛け、それ以後生涯頻繁にアフリカ大陸を撮影することとなる。特に当時のヌバ族やマサイ族などと生活を共にして撮り続けた作品は貴重な記録となっている。

デビッド・シーモア(1911-1956)

1911年ポーランド生れ。1931年頃からフリーランスの写真家として活動を開始。1936年から38年までスペイン内乱をはじめ、ヨーロッパの各地で取材。1939年よりメキシコに旅行ののちニューヨークに移住する。1949年から55年にかけてヨーロッパ各国やイスラエルを精力的に取材、多くの作品を残す。この頃ユニセフの依頼で各国の子供達を撮影した。

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