富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

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富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

[Image]「土門拳 人を撮る ―昭和・写真鬼(しゃしんき)の眼(め)―」

土門拳《若い看護婦 麻布》1938年〈赤十字看護婦〉より
土門拳写真美術館蔵

「土門拳 人を撮る ―昭和・写真鬼しゃしんきの眼め―」

フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展

2027年1月4日(月)~3月31日(水)(最終日は16:00まで)

写真歴史博物館

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見どころ

  • 土門が報道写真家として出発した26歳(1935年)から50歳(1959年)までのおよそ四半世紀に焦点を当て、新たな視点で厳選した土門の人物写真、約27点を展示します。
  • 昭和に生きた写真の鬼・土門拳が四半世紀にわたり撮影してきた人物写真の数々からは土門拳というひとりの人間の眼と、一貫した揺るぎない視点が浮かび上がってくることでしょう。

写真展について

フジフイルム スクエア 写真歴史博物館は、昭和を代表する日本の写真家・土門拳の作品による企画写真展「土門拳 人を撮る ―昭和・写真鬼しゃしんきの眼め―」を開催いたします。

土門拳(1909–1990)は、戦争期から戦後にかけて活躍した昭和を代表する写真家です。1935年に名取洋之助の主宰する日本工房に入社し、報道写真の技術を身につけた土門は、戦中にプロの報道写真家としての地位を確立。国策宣伝に携わる一方、後年のライフワークとなる古寺や古仏の撮影、また、のちに写真集『風貌』(1953年)にまとめられる人物写真の撮影などを経て、終戦後はフリーランスの写真家として数多くの傑作を生み出しました。
1950年代の土門は、プロパガンダに加担したことへの自省から、戦後の日本社会の現実を直視して対象をありのままに写すことこそが写真家の社会的役割であると強く主張し、その実践といえるスナップショット作品を多数発表していきます。同時に「カメラとモチーフの直結」「絶対非演出の絶対スナップ」といった力強い言葉でアマチュア写真家を激励し、木村伊兵衛とともに「リアリズム写真運動」を主導。その類まれなるカリスマ性と熱意あふれる指導からは、川田喜久治や東松照明、深瀬昌久ら多くの写真家たちが育ち、その後の日本写真界に多大な影響を与えました。

本展では、土門が報道写真家として出発した26歳(1935年)から50歳(1959年)までのおよそ四半世紀に焦点を当て、新たな視点で厳選した土門の人物写真、約27点を展示いたします。人物写真は時代を雄弁に映し出す鏡です。戦時下に刊行された対内外宣伝誌や写真雑誌に掲載された作品から、〈風貌〉、〈江東のこども〉(1955年)、〈ヒロシマ〉(1958年)、〈筑豊のこどもたち〉(1960年)といった1950–60年代の名作まで、土門は有名無名を問わず、鋭いリアリズムの視点に立ち、人々と対峙してきました。傍若無人ともいえる情熱と、純粋な眼でとらえられた土門の人物写真はその時々の社会をも映し出し、時を経てなお、私たちの心を惹きつけてやみません。

昭和に生きた写真の鬼・土門拳が四半世紀にわたり撮影してきた人物写真の数々。そこからは土門拳というひとりの人間の眼と、一貫した揺るぎない視点が浮かび上がってくることでしょう。

プロフィール

土門 拳 (どもん けん/1909–1990)

山形県酒田市に生まれる。1916年、一家で上京。1935年、日本工房に入社し、報道写真に従事するも1939年に退社。終戦後はフリーランスの写真家となり、月例コンテストの審査員としてリアリズム写真運動を主導しながら、機動力の高い小型カメラで戦後の日本社会をストレートにとらえたスナップショットを多数発表。1959年に脳出血で倒れてからは大型カメラでの撮影に移行し、〈古寺巡礼〉のシリーズに取り組んだ。1968年、2度目の脳出血で倒れてからも執念で車椅子での撮影を続けたが、1979年に脳血栓で倒れ、11年間意識不明のまま1990年に80歳で死去。1983年に故郷の山形県酒田市に日本最初の写真美術館となる「土門拳記念館」が設立され、作品の多くが寄贈された。同館は2025年に「土門拳写真美術館」と改称され、現在も精力的に土門拳の仕事が紹介されている。

写真展概要

写真展名 フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展
「土門拳 人を撮る ―昭和・写真鬼しゃしんきの眼め―」
開催期間 2027年1月4日(月)~3月31日(水)
開館時間 10:00-19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで) 会期中無休
会場 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 写真歴史博物館
入館料 無料

※ 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入館無料にしております。

作品点数 約27点(予定)
  • フィルムによる作品。
  • 展示作品は、土門拳写真美術館所蔵の銀塩印画紙プリントを使用。
主催 富士フイルム株式会社
特別協力 土門拳写真美術館
後援 港区教育委員会
企画 フォトクラシック

※ 写真展はやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※ 祝花はお断りいたします。

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写真歴史博物館

~ 190年を越える写真の変遷を中心とした展示 ~

貴重なアンティークカメラや富士フイルムの歴代カメラの展示に加え、歴史的に価値のある写真を展示する企画展も定期的に開催しております。写真の文化、カメラの歴史的進化をご覧いただける希少価値の高い博物館です。190年を越える写真文化の変遷をぜひお楽しみください。

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