![[image]山端 拓哉 (やまはた たくや)](/assets/img/profile/takuya_yamahata/profile_01.jpg)
- 前回のレビューへ参加したきっかけを教えてください
- 追いかけていたテーマをまとめようと思っていたタイミングで、レビュー企画が仲間内で話題に上ったのがきっかけです。写真家から直接アドバイスを受けることで作品をまとめるためのヒントが得られるのではないかという点と、富士フイルムフォトサロンで個展開催のチャンスがあるという点に魅力を感じました。
- 実際に参加してみてどうでしたか
- 自分以外の作品を見ることができたのがとても勉強になりました。また、写真を「作品」へと高めていくにはどのようにすれば良いのか、第一線で活躍するレビュワーの方から考え方を聞くことができたのも、自分にとっては大きなプラスでした。その中で一番心に響いたのは「下手だな~、でも、それがあなたの個性であって、上手くなったらダメだから」と前向きな意味で言われたこと。上手い写真は沢山ある、でも、下手は個性になるということに気がつくことができ、これでいいんだという自信にもなりました。
- 写真展の開催を通じて感じたことはありますか
- 展示構成を考えるときに、写真を大量に持っていった際、レビュワーの尾仲浩二さんや、コーディネーターの佐藤正子さんからいただいたアドバイスが、作品をどのように絞り込んだら良いかという点で、とても勉強になりました。また、プリント制作から額装を含めて、富士フイルムにバックアップしてもらえた点も良かったです。会場では、作品への反応を直接感じることができ、興味も持ってくれた方も多く、自分のメッセージが伝わったことに手応えを感じました。