港区麻布地区総合支所 地域事業「麻布未来写真館」
麻布地区は、由緒ある寺院や毛利庭園のように大名屋敷の面影を今に残す庭園、小説や落語に登場する坂や町名も多く残るなど、歴史と文化の「まち」でもあります。
一方、アークヒルズ、泉ガーデン、東京ミッドタウン、六本木ヒルズなどに代表されるように、大規模なまちづくりによって「まち」のかたちも大きく変化しています。このように変わりゆくなかで貴重な歴史的・文化的資産を次世代へ伝えていくとともに、より多くの人々に麻布を知っていただき、より身近に感じ、愛着を育んでいく取り組みが重要と考えています。
麻布地区総合支所では、平成21年度(2009年)から区民や企業、大学などと協働し、麻布の昔の写真などを収集するとともに、定点写真を撮影し、まちの変化を保存する取り組みとして「麻布未来写真館」事業を実施しています。