富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

  • 利用案内
  • 写真展・イベント
  • フジフイルム スクエアについて
JP / EN

富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

[Image]竹田義之写真展「海を鎮める」

高知県高知市 ©竹田義之

竹田義之写真展「海を鎮める」

灰色の壁が語る、祈りと再生の風景
富士フイルムフォトサロン 東京 公募写真展

2026年2月6日(金)~2月12日(木)(最終日は16:00まで)

FUJIFILM PHOTO SALON Space1

SHARE

写真展について

うねりは遥かな沖なかにわいてよりあいながら寄せて来る -中野重治(詩人)-

2011年の東日本大震災。人知を超えた津波が防波堤を越え、家屋を押し流し、火災を引き起こすという壮絶な光景は、私たちに海と、海を鎮める海岸保全施設のあり方を根本から問い直させました。
かつて、これらのコンクリートの構築物は、ただ無機質で、視界を遮る「目障りな灰色」だと捉えられがちでした。しかし、あの惨状を目の当たりにし、その認識は一変しました。
人々が神々に祈りを捧げて海を鎮めた時代から、今や私たちは頑強なコンクリートで自らを守っています。そして、この無粋なはずの構築物が、時に荘厳な美しさや詩的な表情を見せることがあるのです。

竹田義之

プロフィール

竹田 義之 (たけだ よしゆき)

1946年5月 神戸市で生まれる。
1996年より、故・写真家 有野永霧氏に師事し、本格的に写真に取組む。
京都造形芸術大学写真学科(通信制)多忙により中途退学。
宝塚市写真協会会長、芦屋写真協会事業部長

個展2011年「ゴンの世界」フォトピアギャラリー
2016年「山を蝕む」銀座・大阪ニコンサロン

写真展概要

写真展名 竹田義之写真展「海を鎮める」
開催期間 2026年2月6日(金)~2月12日(木)
開館時間 10:00-19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで) 会期中無休
会場 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1
入館料 無料

※ 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入館無料にしております。

作品点数 全紙・半切サイズ等、カラー、計36点(予定)
  • デジタルによる作品。
  • 展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。
巡回展

富士フイルムフォトサロン 大阪

2025年10月31日(金)~11月6日(木) 開催済

※ 写真展はやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。
※ 祝花はお断りいたします。

写真展一覧

MECENAT
富士フイルムフォトサロンは、2025年、公益社団法人企業メセナ協議会より、「芸術・文化振興による社会創造活動」として「THIS IS MECENAT 2025」の認定を受けております。