富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

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富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

[Image]三上健二郎写真展「廃彩 ~廃校の四季~」

春  ©三上健二郎

三上健二郎写真展「廃彩 ~廃校の四季~」

時の経過で朽ちゆく木造校舎に思いを馳せる
富士フイルムフォトサロン 東京 公募写真展

2023年5月12日(金)~5月18日(木)(最終日は16:00まで)

FUJIFILM PHOTO SALON Space1

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写真展について

10年をかけて47都道府県の廃校・休校を訪問した。
児童数の減少にともない廃校になった校舎の多くは取り壊され、一部は再利用される。
私が主に訪れたのは、再利用されることもなく、あるいは再利用されたものの、その後放置されるにいたった木造の校舎たちです。
時の経過の中で、ゆっくりとあるいは急速に朽ちていく木造の校舎たち。巣立った子供たちの思い出が詰まったその姿が自然の中に飲み込まれていく。
廃村になり、すでに道すらなくなり、辿り着くのも容易でない場所にたたずむ廃校。スズメバチの巣が人の接近を許さない廃校。雪に埋もれ、地元の方も近づけない廃校。
四季のなかに佇むその姿を切り取ったのが、今回の作品たちです。

三上健二郎

※ 今回の校舎には休校扱いになっている校舎も多数あり、すべてが廃校ではありません。
また撮影許可をいただいた校舎の管理者との申し合わせで、校名は非公開とさせていただきます。

プロフィール

三上 健二郎 (みかみ けんじろう) 芦屋写真協会所属

1960年大阪市生まれ。
2012年頃から廃校・休校訪問と写真撮影をはじめる。
2014年初の個展「廃窓~廃れし窓から視えるもの~」をキヤノンギャラリー梅田(現:キヤノンギャラリー大阪)で開催。
2019年全日本写真展(朝日新聞社・全日本写真連盟主催)にて「廃校の住人」他で、銅賞を受賞。

写真展にあわせて、写真集『廃彩~廃校の四季~』(日本写真企画)を出版。

写真展概要

写真展名 三上健二郎写真展「廃彩 ~廃校の四季~」
開催期間 2023年5月12日(金)~5月18日(木)
開館時間 10:00-19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで) 会期中無休
会場 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1
入館料 無料

※ 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入館無料にしております。

作品点数 A1・A2・A3サイズ、カラー、約40点(予定)
・デジタルによる作品。
・展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「超光沢銀塩・クリスタルプリント」を使用。
巡回展 富士フイルムフォトサロン 大阪  2023年2月10日(金)~2月16日(木)

※ 写真展はやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。

写真展一覧

MECENAT
富士フイルムフォトサロンは、2022年、公益社団法人企業メセナ協議会より、「芸術・文化振興による社会創造活動」として「THIS IS MECENAT 2022」の認定を受けております。