吉岡 泰良 (よしおか たいら)
1991年大分県別府市生まれ。中央大学卒業後、都内の金融系企業に就職。大学卒業と同時に独学でスポーツ写真を撮り始め、2018年よりJCII主催の「水谷塾」に入塾。
現在はフリーランスのフォトグラファーとしてクリケットを中心にさまざまなスポーツを撮影している。
2024年JPS展にて「優秀賞」受賞。
富士フイルムフォトサロン若手写真家応援プロジェクト【写真家たちの新しい物語】
2024年10月18日(金)~11月7日(木)(最終日は16:00まで)
FUJIFILM PHOTO SALON Space3
見どころ
展示予定の作品(抜粋)
若手写真家応援プロジェクト「写真家たちの新しい物語」として、スポーツのさまざまなシーンを撮影し続ける吉岡泰良氏による、日本のクリケットシーンをテーマにした写真展を開催いたします。クリケットのスポーツとしての魅力とフィールド外で広がる物語をぜひ想像しながらお楽しみください。
幼少期から引っ越しが多く、新しい環境を迎えるたびに漠然と周囲に境界を感じてきた。すでに形成された友人関係やコミュニティ、日常で使われる方言など心理的な境界がそこには存在した。
そんな周囲との境界を越えるためのツールが、私にとってはスポーツだった。スポーツは環境が変わっても共通の話題にすることができ、周囲に溶け込むきっかけを作ってくれた。
大学に進学した際に出会ったスポーツが本展のモチーフとなっているクリケットである。大学4年間はクリケットを通じて、人間関係を構築し自分の居場所を確立させた。大学卒業後はカメラを購入し、スポーツ撮影に没頭した。中でも大学でプレーしたクリケットは自ずと撮影する頻度が多くなった。
クリケットは野球よりも広いフィールドでおこなわれるため、撮影には望遠レンズが不可欠。バウンダリーと呼ばれるフィールドとの境界線に座りできるだけ選手と近い距離で撮影をした。
あるクリケットの試合中、何気なく観客席に目を向けると、少年と休憩中の選手が隣同士で試合を観戦していた。カメラを構えて、1度シャッターを切る。
どこか少年時代に経験した、スポーツを通して越えた境界と重なった気がした。その日から選手たちの躍動する姿だけではなく、フィールドを囲む情景にもカメラを向けるようになった。
幼少期から心の拠り所にしてきたスポーツ。本展ではそんなスポーツが持つ多様な側面を作品から想像し、一人でも多くの方にご覧いただきたい。
吉岡 泰良 (よしおか たいら)
1991年大分県別府市生まれ。中央大学卒業後、都内の金融系企業に就職。大学卒業と同時に独学でスポーツ写真を撮り始め、2018年よりJCII主催の「水谷塾」に入塾。
現在はフリーランスのフォトグラファーとしてクリケットを中心にさまざまなスポーツを撮影している。
2024年JPS展にて「優秀賞」受賞。
企画展名 |
富士フイルムフォトサロン若手写真家応援プロジェクト【写真家たちの新しい物語】 吉岡泰良写真展「Boundary ―クリケットから広がる世界―」 |
---|---|
開催期間 | 2024年10月18日(金)~11月7日(木) |
開館時間 | 10:00-19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで) 会期中無休 |
会場 | FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース3 |
入館料 |
無料
※ 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入館無料にしております。 |
作品点数 |
モノクロ、約25点(予定) ・デジタルによる作品 ・展示作品は、銀塩印画紙を使用したプリントを使用。 |
主催 | 富士フイルム株式会社 |
後援 | 港区教育委員会 |
協力 | 一般社団法人日本クリケット協会 |
企画 | 株式会社ラジアン |
※ 写真展はやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。
日時 |
各日 約30分間 参加無料・予約不要 |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
会場 | 富士フイルムフォトサロン 東京 写真展会場内 | ||||||||
講師 | 吉岡泰良氏 |
※ 座席はございませんので、予めご了承ください。
※ イベントはやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。
第5回 TOKYO D.K.F 写真展 「東京の景」
2024/12/20(金)~ 2024/12/26(木)
FUJIFILM PHOTO SALON Space1
「2024年 日本雑誌写真記者会写真展」
2024/12/20(金)~ 2024/12/26(木)
FUJIFILM PHOTO SALON Space2
日蘭協会70周年記念写真展 ~ 会員たちが見た日蘭の物語 ~
2024/12/13(金)~ 2024/12/26(木)
FUJIFILM PHOTO SALON Space3
「FUJIFILM Xシリーズ作品展&丸の内写真教室作品展」
2024/12/20(金)~ 2024/12/26(木)
FUJIFILM PHOTO SALON MINI GALLERY
ロベール・ドアノー写真展
第二部「“永遠の3秒”の原点」
フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展
2024/10/31(木)~ 2024/12/26(木)
写真歴史博物館
新年を風景写真で彩る 『風景写真祭2025』
「第20回美しい風景写真100人展」
「風景写真Xtension展」
2025/01/06(月)~ 2025/01/16(木)
FUJIFILM PHOTO SALON Space1 / 2/ 3 / MINI GALLERY
立木義浩写真展
「舌出し天使 CONTACT SHEETS – 眼差しの軌跡 –」
フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展
2025/01/06(月)~ 2025/03/26(水)
写真歴史博物館
2024年 第19回「名取洋之助写真賞」受賞作品 写真展
2025/01/17(金)~ 2025/01/23(木)
FUJIFILM PHOTO SALON Space1
「天▪地▪間」
2025/01/17(金)~ 2025/01/23(木)
FUJIFILM PHOTO SALON Space2
黒岩正和写真展「島魂」―TOUKON―
【写真家たちの新しい物語】
2025/01/17(金)~ 2025/02/06(木)
FUJIFILM PHOTO SALON Space3
富士フイルム海老名Minerva AFC 写真展
富士フイルム 企画写真展
2025/01/17(金)~ 2025/02/06(木)
FUJIFILM PHOTO SALON MINI GALLERY
青木 弘 写真展
「JUHEISEN 樹平線」
~中央アフリカ共和国より愛を込めて~
富士フイルム 企画写真展
2025/01/24(金)~ 2025/02/06(木)
FUJIFILM PHOTO SALON Space1
リタ・アレス写真展「うつくしい地下鉄」
2025/01/24(金)~ 2025/01/30(木)
FUJIFILM PHOTO SALON Space2
「建コンフォト大賞」写真展 ~暮らしの中の土木~
2025/01/31(金)~ 2025/02/06(木)
FUJIFILM PHOTO SALON Space2
菊地晴夫写真展
「美瑛・富良野40年
日本で最もフォトジェニックな大地」
2025/02/07(金)~ 2025/02/13(木)
FUJIFILM PHOTO SALON Space1
目﨑之教写真展
「beyond the sea 海の彼方に想ふ」
2025/02/07(金)~ 2025/02/13(木)
FUJIFILM PHOTO SALON Space2
「麻布未来写真館」パネル展
~次世代へつなぐ麻布の記憶~
2025/02/07(金)~ 2025/03/06(木)
FUJIFILM PHOTO SALON MINI GALLERY
K-Labo TEN 「10周年写真展」
2025/02/14(金)~ 2025/02/20(木)
FUJIFILM PHOTO SALON Space1
フォトクラブ写楽写真展「美しい彩りのとき」
2025/02/14(金)~ 2025/02/20(木)
FUJIFILM PHOTO SALON Space2
土屋 幸子 写真展
「Gift of Nature ~大雪山の動物たち~」
2025/02/21(金)~ 2025/02/27(木)
FUJIFILM PHOTO SALON Space1
沖 昌之写真展「これネコ それネコ?」
フジフイルム スクエア 企画写真展
2025/02/21(金)~ 2025/03/06(木)
FUJIFILM PHOTO SALON Space2
山岳写真展「悠久の峰2025」
2025/02/28(金)~ 2025/03/06(木)
FUJIFILM PHOTO SALON Space1
Pedro Gomes写真展「The Art of Surf Photography」
【写真家たちの新しい物語】
2025/03/07(金)~ 2025/03/20(木・祝)
FUJIFILM PHOTO SALON Space2