渋谷 敦志
Shibuya Atsushi
1975年大阪府生まれ。高校生の時に一ノ瀬泰造の本に出会い、報道写真家を志す。1996年、大学在学中に一年間、ブラジル・サンパウロの法律事務所で働きながら本格的に写真を撮り始める。卒業後、ホームレス問題を取材したルポで国境なき医師団主催の1999年MSFフォトジャーナリスト賞を受賞。それをきっかけに、アフリカへの取材を始める。2002年、London College of Printing卒業。現在東京を拠点に活動。日本写真家協会展金賞、コニカミノルタフォトプレミオ、視点賞・視点展30回記念特別賞など受賞。新聞や雑誌への寄稿や、著書等多数。
ノンフィクション『まなざしが出会う場所へ——越境する写真家として生きる』を新泉社より刊行。