富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

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富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

柘榴  © Rieko Honma

Rieko Honma写真展「白日夢」

夢と現実の境界線
富士フイルムフォトサロン若手写真家応援プロジェクト【写真家たちの新しい物語】

2021年12月17日(金)~12月28日(火)

FUJIFILM PHOTO SALON Space3

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見どころ

  • 「夢と現実の境」をテーマに、Rieko Honma氏が女性を題材として水辺や砂浜、森を舞台に制作した作品群。
  • パネルやアクリルボックスなど、多様な仕上げ方で表現されるHonma氏の世界観をお楽しみください。

「写真家たちの新しい物語」について

富士フイルムフォトサロン 東京は、若手写真家の皆様に写真展を行う意義や楽しみを見出していただき、写真文化の発展に繋げる為、2013年から年数回、若手写真家応援プロジェクト「写真家たちの新しい物語」を開催しています。当社は写真展を開催する為のプリントや制作費等を支援しています。

写真展について

若手写真家応援プロジェクト「写真家たちの新しい物語」として、この世界に存在する様々な目に見えない境界線を表現し続けているRieko Honma氏による写真展を開催いたします。今作では夢と現実の境をテーマに水辺や砂浜、森を舞台に女性をモチーフにした作品を制作。「形のないものに写真で形を与えたい」というHonma氏ならではの世界観をお楽しみください。

写真家からの写真展紹介

夢と現実のように形を持たない世界。確かに存在するのに、実態を持たない不確かで曖昧なもの。ふたつの世界を区切る、その間に私はいる。人の内面(心の中)と外世界(現実世界)の境界線とは。現実が境界線を超えてくることも、心に秘めていた夢や、抑えていた感情が境界線から溢れ出すこともあるだろう。その見えない境界線を表現したいと思っている。

プロフィール

Rieko Honma (りえこ ほんま)

2010年より独学で写真を表現手段に作品制作を始める。
「白日夢」「少女たちの脆さ、不安定さ」「心の中と現実の境界線」などをテーマに写真によって形のないものに形を与えたいと思い表現し続けている。
伊坂幸太郎著『バイバイ、ブラックバード』新装版(双葉文庫、2021年2月)や李琴峰著『星月夜』(集英社、2020年7月)など、小説の表紙にも多数採用されている。

私にとって、写真を撮ることは現実逃避の手段でもある。
どこか奇妙な空気感、いびつさがもつ美しさ、不完全であるがゆえの調和。
不可思議な夢のような描写は、現実逃避願望のあらわれかもしれない。

写真展関連プログラム

伊坂幸太郎氏の作品を始め、多くの小説の表紙を飾る!
Rieko Honmaさんの素顔に迫る特別インタビュー

写真を表現手段に、この世界に存在する目に見えない様々な境界線を表現し続けているRieko Honmaさん。その作品は、伊坂幸太郎氏の『バイバイ、ブラックバード』新装版など、小説の表紙にも多数採用されています。
今回、「写真家たちの新しい物語」にご出展いただくRieko Honmaさんに、作品制作への想いや、撮影におけるこだわりについて伺いました。

写真展概要

企画展名 富士フイルムフォトサロン若手写真家応援プロジェクト【写真家たちの新しい物語】
Rieko Honma写真展「白日夢」
開催期間 2021年12月17日(金)~12月28日(火)

※ 本写真展は、新型コロナウイルス感染症対策のため、出展者のご判断により会期を変更いたしました。

開館時間 10:00–19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで) 会期中無休
会場 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース3
入場料 無料

※ 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入館無料にしております。

作品点数 全紙サイズ、カラー、約30点
主催 富士フイルム株式会社
協力 株式会社日本写真企画

※写真展はやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。

写真展一覧

MECENAT
富士フイルムフォトサロンは、2021年、公益社団法人企業メセナ協議会より、「芸術・文化振興による社会創造活動」として「THIS IS MECENAT 2021」の認定を受けております。