出展者 ユーリア・スコーゴレワ
東京を拠点に活動するアーティスト写真家。
モスクワ大学で日本学を専攻しながら、舞踏家の通訳を務める。舞踏のユニークな芸術形態に魅了されたことが、芸術的なビジョンをベースに写真家としてのキャリアをスタートさせるきっかけとなった。2011年に来日し、その後日本写真芸術専門学校を卒業。
セバスチャン・サルガド氏、アルバート・ワトソン氏、世界的に有名なダンス写真家イサベル・ムニョス氏など、著名なアーティストのもとで写真を学ぶ。
写真家のキャリアを通じて、身体の動きやボディランゲージへの興味は変わらないが、現在は親密さ、関係性、逆境に立ち向かう精神など内面的な表現に焦点を当てている。
また、膨大なリサーチを伴うコンセプチュアルな表現手法により、新しい形の視覚的な物語を探求することを好み、異なる分野のアーティストとの創造的なコラボレーションを進めている。