1957年神奈川県藤沢市生まれ、静岡県伊豆の国市在住。目の前が海という鎌倉稲村ケ崎で幼少時代を過ごす。北海道から沖縄まで多様性あふれる日本の海と、それを取り巻く人や生物のさまざまなすがたをテーマとして撮影。TV番組や映画等の撮影やコーディネートも担う。特に水中生物の生態行動の撮影では国内外の研究者と連携して、国際的な評価を得ている。現在は、月光による水中撮影、和食の取材にも精力的に取り組む。おもな著書に『魚たちの繁殖ウォッチング』『美しい海の浮遊生物図鑑』等がある。1年のうち300日ほどキャンピングカーで日本各地を巡りながら水中撮影を続けている。特に黒潮が最も沿岸の近くを流れる紀伊半島の生物多様性に注目し、南部・東岸・西岸の取材を精力的に行っている。
阿部 秀樹 (あべ ひでき)
作品
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黒潮の申し子、イトマキエイ ©HIDEKI ABE