上出 俊作
KAMIDE SHUNSAKU
水中写真家。1986年、東京都生まれ。
沖縄県名護市を拠点に「水中の日常を丁寧に」というテーマで、数mmのウミウシからザトウクジラまで、海の中に暮らす生き物たちを幅広く撮影。そのフィールドは、沖縄の海を中心に日本各地に及ぶ。被写体とじっくり向き合うことで生み出される作品群は、繊細な色彩を纏うマクロ写真から躍動感溢れる迫力のワイド写真まで、その表現は幅広い。水中写真との出会いは、大学4年生の冬。外資系製薬会社に就職しサラリーマン生活を送るかたわら、水中写真にのめり込む。2014年に沖縄移住の夢を叶え、水中写真家として活動をスタート。2017年からは、プライベートフォトセミナーを開始。丁寧な指導で“フォト派ダイバー”から人気を博している。ダイビングメディアへの写真・記事提供やセミナーイベントで水中写真の魅力を発信する他、ブログ「陽だまりかくれんぼ」 にて水中写真撮影の手法も解説している。