出展写真家(五十音順、敬称略)
※ 作品保護のため、5月18日(木)から、展示作品の一部を変更いたします。
【3月30日(木)から5月17日(水)まで展示】
フェリーチェ・ベアト「長崎、中島川」1865年(鶏卵紙)
鹿島清兵衛「ポン太」1895年頃(鶏卵紙に手彩色)
【5月18日(木)から6月28日(水)まで展示】
上野彦馬「長崎、中島川」1872年頃(鶏卵紙)
小川一真「百美人」1891年(鶏卵紙に手彩色)
フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展
2023年3月30日(木)~6月28日(水)(最終日は16:00まで)
※ 作品保護のため、5月18日(木)から、展示作品の一部を変更いたします。
写真歴史博物館
見どころ
展示予定の作品
フジフイルム スクエア 写真歴史博物館は、当社所蔵の「フジフイルム・フォトコレクション」より精選した作品を再構成してご紹介する「フジフイルム・フォトコレクション特別展」のシリーズ第2弾を開催いたします。
「フジフイルム・フォトコレクション」は2014年、富士フイルムグループの創業80周年を機に「写真文化を守る」ことを基本理念として創設された写真コレクションです。幕末・明治から現代に至る、日本を代表する101人の写真作家の歴史的価値の高い作品を1点ずつ収集した101点からなる本コレクションは、日本の写真史と写真界の発展の軌跡をご覧いただける稀有なコレクションとして、これまでに全国の美術館や博物館など、のべ18回の巡回展示を重ね、多くのお客さまにお楽しみいただいております。また2018年には、公益社団法人企業メセナ協議会が主催する「メセナアワード2018」において、富士フイルムフォトサロンおよび写真歴史博物館の運営とあわせ、本コレクションの収蔵・展示が総合的に評価され、優秀賞「瞬間の芸術賞」を受賞しました。
「フジフイルム・フォトコレクション」は2001年までに撮影された、いわゆるデジタル以前の写真作品を収集したコレクションですが、初期の写真技法である鶏卵紙や、20世紀以降、一般に広く普及したゼラチン・シルバー・プリント、発色現像方式印画など、さまざまな技法で制作された写真作品を幅広く収蔵していることもその特徴のひとつです。デジタル以前の写真には、撮影するフィルムの感度や大きさ、枚数、また薬液を使った現像処理など、物理的な制約や困難が多くありましたが、写真として表現したい、写真として残したいという写真家たちの強い欲求と奮闘によって、写真表現と技法が結晶化し、最終的な表現形態として“モノ”としての写真が制作され、残されてきました。
本展は2021年に開催し、ご好評をいただきました「フジフイルム・フォトコレクション特別展『師弟、それぞれの写真表現』」に続くシリーズ第2弾として「写真表現と技法の結晶化」をテーマに、本コレクションより約20点の写真作品を精選して展示いたします。技法や制作年代の異なるプリント、フィルムサイズの違いによる表現の多様さを観察することにより、デジタル以前における“モノ”としての写真の魅力を再発見していく試みです。本展が、見方を変えるたびに湧き出す「フジフイルム・フォトコレクション」のもつ計り知れない魅力をご堪能いただける機会となれば幸いです。
※ 作品保護のため、5月18日(木)から、展示作品の一部を変更いたします。
【3月30日(木)から5月17日(水)まで展示】
フェリーチェ・ベアト「長崎、中島川」1865年(鶏卵紙)
鹿島清兵衛「ポン太」1895年頃(鶏卵紙に手彩色)
【5月18日(木)から6月28日(水)まで展示】
上野彦馬「長崎、中島川」1872年頃(鶏卵紙)
小川一真「百美人」1891年(鶏卵紙に手彩色)
企画展名 |
フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展 フジフイルム・フォトコレクション特別展 シリーズ第2弾「写真表現と技法の結晶化」 |
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開催期間 |
2023年3月30日(木)~6月28日(水)
※ 作品保護のため、5月18日(木)から、展示作品の一部を変更いたします。 |
開館時間 | 10:00-19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで) 会期中無休 |
会場 | FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 写真歴史博物館 |
入館料 |
無料
※ 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入館無料にしております。 |
作品点数 |
約20点
※ 作品保護のため、5月18日(木)から、展示作品の一部を変更いたします。 |
主催 | 富士フイルム株式会社 |
後援 | 港区教育委員会 |
企画 | フォトクラシック |
※ 写真展はやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。
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