富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

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富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

[Image]廣田比呂子写真展「ハロー!ナマステ!こんにちは!」 ― 最高に幸せになれるインド ―

©廣田比呂子

廣田比呂子写真展
「ハロー!ナマステ!こんにちは!」
― 最高に幸せになれるインド ―

富士フイルムフォトサロン若手写真家応援プロジェクト【写真家たちの新しい物語】

2024年6月14日(金)~7月4日(木)(最終日は16:00まで)

FUJIFILM PHOTO SALON Space3

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見どころ

  • 写真家 廣田比呂子がインドにて巡礼者や観光客、その土地の生活を撮影した作品。
  • 2012年以来、何度も訪れるインドの魅力をポートレートとスナップでとらえる。
  • ガンジス川流域の鮮やかな色彩を FUJIFILM X100V でとらえ、作者が感じた「自由」と「日常」を “チェキ” INSTAX mini Evo で軽やかに写し出す。

写真展について

若手写真家応援プロジェクト「写真家たちの新しい物語」として、インドのガンジス川流域を中心に、道行く人たちのポートレートを撮影した写真家 廣田比呂子氏による写真展を開催いたします。
FUJIFILM X100V と “チェキ” INSTAX mini Evo でとらえた、人や動物、土地の表情をお楽しみください。

写真家からの写真展紹介

インドを歩いているといろんな人が声をかけてくる。

ただの好奇心だったり、何か売ろうとしていたり、誰にも話しかけられずに町を歩くことは不可能だ。あれ?この人知り合いだっけ?初対面とは思えない距離感だ。

世界1位の人口14億人を誇るこの国の人全員をチェキで撮れたら面白いのではないかと、ある日思いついた。気軽に撮影に応じてくれるだけではなく、この人も撮ったほうがいいと半ば強引に仲間を連れてやってくる。次々と人が集まってきてすぐに人だかりだ。インドの人口はものすごいスピードで増えているので、悔しいけれど一生かけてもこのプロジェクトは追いつくことは不可能だ。

ある朝、ガンジス川の水面も空もそこにあるすべてが、ほんの一瞬だけ見渡す限り淡いピンクになった。空と大地も昨日も今日も明日もこの世のすべてにおいて、境目なんかなくて人間が勝手に区切っているだけに思えてきた。

この国はただの旅人でさえも自分自身に強い意志がないと負けてしまいそうになる。何かの流れに黙ってついて行っても、どこにもたどり着けなさそうだけど、迷ったらガンジス川と一緒に流れていけばいいのだ。善いことも悪いことも、生まれてから死ぬまでのすべてをこの聖なるガンジス川が受け止めて一緒に流れてくれる、きっとそこに答えがあるような気がする。

どこに行っても次々と人が押し寄せ、そして通り過ぎていくインド。人だけでなく動物もただ自分が行きたい方向に向かって生きている。

プロフィール

[Image]廣田 比呂子

廣田 比呂子 (ひろた ひろこ)

日本大学芸術学部 放送学科卒業。
第5回キヤノンフォトグラファーズセッションファイナリスト。APA AWARD 2016奨励賞、 2022入選。中国四川省 成都市主催 Go Chengdu 写真コンテスト3位。『Serquyosh -光あふれて』(赤々舎)出版、ライカプロフェッショナルストア東京にて同名の個展を開催(2020年)。

写真展概要

企画展名 富士フイルムフォトサロン若手写真家応援プロジェクト【写真家たちの新しい物語】
廣田比呂子写真展「ハロー!ナマステ!こんにちは!」 ― 最高に幸せになれるインド ―
開催期間 2024年6月14日(金)~7月4日(木)
開館時間 10:00-19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで) 会期中無休
会場 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース3
入館料 無料

※ 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入館無料にしております。

作品点数 B2・A2サイズ、カラー、約22点(予定)・チェキ用フィルム、約240点(予定)
・高級コンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100V」および、ハイブリッドインスタントカメラ「“チェキ” INSTAX mini Evo」による作品。
・展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。
主催 富士フイルム株式会社
企画 合同会社PCT
後援 港区教育委員会

※ 写真展はやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。

写真展併催イベント

ギャラリートーク

日時 2024年6月15日(土)・29日(土) 各日13:00から・約30分間

※ 6月15日(土)はゲストを交えてのトークを予定しています。

参加無料・予約不要

会場 富士フイルムフォトサロン 東京 写真展会場内
講師 廣田比呂子氏
ゲスト 6月15日(土) 村上仁一氏(雑誌『写真』編集長)

※ 座席はございませんので、予めご了承ください。
※ イベントはやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。

写真展一覧

MECENAT
富士フイルムフォトサロンは、2024年、公益社団法人企業メセナ協議会より、「芸術・文化振興による社会創造活動」として「THIS IS MECENAT 2024」の認定を受けております。