富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

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富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

[Image]19世紀、世界初の写真集 フォックス・タルボット『自然の鉛筆』

フォックス・タルボット『自然の鉛筆』 -写真 XIV- はしご THE LADDER

19世紀、世界初の写真集
フォックス・タルボット『自然の鉛筆』

フジフイルム スクエア 企画写真展

2025年10月17日(金)~10月30日(木)(最終日は16:00まで)

FUJIFILM PHOTO SALON Space3

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見どころ

  • 1840年、英国の物理学者 W.H.フォックス・タルボットは、史上初の複製が可能なネガポジ法の写真術「カロタイプ」を考案しました。そして、この「カロタイプ」を使って撮影した24点のプリントを貼り込み、1844年世界初の写真集『自然の鉛筆』を出版しました。
  • 本展では富士フイルムが収蔵する同写真集を複写し、忠実に再現した銀写真プリントを展示します。

写真展について

FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)は、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース3にて2025年10月17日(金)から30日(木)まで、フジフイルム スクエア 企画写真展 19世紀、世界初の写真集 フォックス・タルボット『自然の鉛筆』を開催します。
世界最初の写真術であるダゲレオタイプが生まれた翌年の1840年に、英国の物理学者 W.H.フォックス・タルボットは、現代のネガポジ法の基礎となる写真術「カロタイプ」を考案しました。カロタイプは、ギリシア語の「Kalos=美しい」から命名され、撮影した写真の美しさ、そして史上初のネガポジ法として複製が可能であるという点で、ダゲレオタイプに優っていました。タルボットは自身が発明したカロタイプ写真術で、風景から建物・静物までの事象をとらえたカロタイプ写真24点を貼り込み、1844年に世界初の写真集『自然の鉛筆』を出版しました。
本展では、富士フイルム(株)が収蔵する『自然の鉛筆』を複写し、忠実に再現した高画質の銀写真プリント24点を展示します。19世紀の写真技法と世界初の写真集の描写をお楽しみください。

プロフィール

W.H.フォックス・タルボット (William Henry Fox Talbot)

イギリスの物理学者。形状物体を置いて光を当て、影像を固定するための感光紙(食塩と硝酸銀を塗布乾燥、現像はなく濃い食塩水で定着する方式)を1834年に考案。これをもとに現像紙を1840年に発明して、現代のネガポジ法を考案し、「カロタイプ(ギリシャ語で美しいの意味)」と命名。後に「タルボタイプ」と呼ぶ。 1844年に、風景から建物・静物までの事象をとらえたカロタイプ写真24点を貼り込み『自然の鉛筆』(原題「THE PENCIL OF NATURE」)を出版、これは世界初の写真集となる。

写真展概要

写真展名 フジフイルム スクエア 企画写真展
19世紀、世界初の写真集 フォックス・タルボット『自然の鉛筆』
開催期間 2025年10月17日(金)~10月30日(木)
開館時間 10:00-19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで) 会期中無休
会場 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース3
入館料 無料

※ 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入館無料にしております。

作品点数 A4サイズ相当24点他。オリジナルのプリントをデジタルカメラで複写し、
描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」に作成して展示。
主催 富士フイルム株式会社
巡回展

富士フイルムフォトサロン 大阪

2025年11月21日(金)~11月27日(木)

※ 写真展はやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。
※ 祝花はお断りいたします。

写真展一覧

MECENAT
富士フイルムフォトサロンは、2025年、公益社団法人企業メセナ協議会より、「芸術・文化振興による社会創造活動」として「THIS IS MECENAT 2025」の認定を受けております。